神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

 あれから36年face07・・・娘のその時から8年face08・・・孫のその日までは18年face05・・・・・「成人式」

「次は私の番」のお嬢さんへ!
なんといっても人生の大きな節目の「成人式」、華やかに彩る衣装といえばやはり振袖ですね。

江戸時代の初め頃までは大人の着物は小袖の形で、袂は短く、今の男性用の着物と同じで、袖の振りのところが綴じられていました。子供の着物は体温を逃がすためもあって、振りの八つ口をあけていたようです。これを、小袖に対して振袖といいました。
江戸時代は、戦もなく、世の中が安定期に入るにつれて人々の文化に対する関心が高まりました。一般大衆もお洒落をするようになって、普段着以外の正装や晴れ着という感覚もできて、若い女性が着る正装の和服の袖丈が徐々に長くなっていったのでした。
元は男性の和服も若者は振袖を着用していたようですが、何分袖の長い着物は、活動的ではないので、さすがに男性用はなくなり、明治時代以降は、未婚女性の華やかな正装として定着しました。

昨今は、お母様の振袖をお召しになりたいという方、貸衣装や、写真着付けフルセットなどを利用される方も多くなりましたが、

「晴れの日に想いを込めて」新調をご検討されておられる方に、この春一番の「振袖グランドフェアー」のご案内です。3日(金)~12日(日)丸太や店内華やかに展示いたします。














お気軽に、まずはご覧ください!

ちゃっちゃとせんか!

 子どもの頃、父に「ちゃっちゃとせんか!」とよく叱られました。
1月も明日で終わり!!!face08
「だから!1月は行く、2月は逃げる、3月は去るで、あっという間に日が経ってしまうと言ったたやろがぁ!」face07
と、天国からまたお叱りの声が・・・
弊店明日1月末が決算で、会計係のわたくしが、このところ、ブログにうつつをぬかして(笑)全く手つかずなので、えらいことです。でも、数字見てるより、ブログの方が楽しいんだもん。face03

まぁ、ぼちぼち、かたずけます。


春、3月・4月は、やはり旅立ちのシーズンですね。
先日来、ご結婚のお祝いや、ご当人のウェルカムボードのご注文などいろいろ頂いておりますが、そんな中で、人気の商品を2,3ご紹介します。

なんといっても本藍染のハンカチが、ダントツ人気!

  

手ぬぐいも!



結婚のお祝いには、少し華やかな白磁の器。

  

新築祝いには、ろうけつ染めのテーブルセンターも!

  

卒業、進学、就職などで新生活をスタートという方には、京焼のカップ。

  


丸太やのホームページでもいろいろご紹介していますので物色してみてください!

若い力

 今日は、午後から福村健さんがご来場でした。




ご自分で染めた南蛮の花クルス柄の羽織姿で、さすが、アーチスト。

お知り合いの方が次から次へと来られて、一日中、会場はとてもにぎわっていました。染織に携わっておられた方、ジュエリーのデザイナーさん、お料理教室の方たち、音楽プロデューサー、日本史研究会の方、大学の同級生・・・・・などなど。皆さんとても気さくな方たちで、和気あいあいと、着物をいろいろ羽織ってみたり、辻が花染の工程をお勉強したり、気が付けば7時半!という感じでした。
若い方がほとんどでしたが、みなさん、生活文化を高めたい!という志の方ばかりで、素晴らしいパワーを感じました。私の方は、ちょっと風邪気味で、パワーが出し切れなかった感がありましたが、今後ともよろしく!と、ご縁に感謝です!!


さて、次の催しは、「振袖グランドフェアー 晴れの日に想いを込めた装いで」です。
店内は、絵絞庵さんの作風とはまた違った意味での華やかさに包まれます。4日(土)から。乞うご期待!

出来たてほやほやの帯

今日は、福村廣利・お父さんが店に来られていました。

「会の終わり頃にになってしまって・・・」と
出来たての帯をお持ちくださいました。




結ぶとこんな感じ!




さりげな~く五線譜になっていて、風ぐるまのような、ランの花のような・・・音符のような・・・・onpu2

のコードですな~・・・サブドミナント、和声としては、ちょっと不安定な、でも、とても包容力のある、和音です。

渋めの紬の上から、一つ紋の入った色無地の上まで、秋の日のコンサートや初夏のおよばれの席など、いろいろなシーンに結んでいただけそうな帯ですね~。face05



丸太や店内では、辻が花染め工房「絵絞庵」福村父子展開催中!明日29日までです。

春財布

今日のブログは丸太やの息子が書きます。


先日財布を買いました。

以前から使っていた財布がそろそろ寿命なので、買い替え時かなと思っていたのです。

せっかく買い替えるなら

①おおきい

②お札が折れない

③おしゃれ

な財布がいいと思いつつ、なかなか良い出会いがなく、急ぐものでもないのでずっと考えていたのです。

そして、ついにこれというのを見つけました。



ABC鞄店さんのラウンド財布です。

この財布の詳しい製品情報はABC鞄店さんのブログを見ていただきたいと思いますが、大きく大容量で軽いのです。



ご覧のとおり、着物姿で持ってもしっくりきます。

買ったときは想定していなかったのですが、ちょっと食事とかお使いで出るけれど大きな鞄を持つほどでもないような時に、手持ち鞄としても使える便利さです。

実は着物の鞄はけっこう悩むのです。特に普段使いの鞄は、悩みます。

そういうときは、着物だから着物専用の鞄でないといけないわけではないので、鞄専門店で捜すのも良いでしょう。

洋装用のお洒落バッグの中には、着物姿で持っても良いものもいろいろあります。

着物のお洒落も自由に、ご自分流にアレンジして楽しむのがよろしいでしょう。



ところでタイトルの「春財布」ですが、母が「財布を買うなら春がいいよ」と言ったからです。

春財布→財布が「張る」つまり中身がたくさん入るということで、縁起がよいのだそうです。

まだ僕のニュー財布は張ってませんが…今後に期待しましょう。


丸太や店内では、辻が花染め工房「絵絞庵」福村父子展開催中です。

 丸太やは別誂え処です!
着物、帯、ショール等、お好みの色柄で別誂えしています。

そして一番人気が藍染めのTシャツ!!

でも、どんな感じで注文したらよいのかわからない方もいらっしゃることかと思っておりましたところ、
「ぼくの別注を制作過程ごとブログに載せていただいていいですよ!」と仰って下さる奇特な方がおられて、hand03
では!と

「別誂え本藍染Tシャツのできるまで!」です。face02

「彼女の誕生日祝いにTシャツを染めてほしい」とのご注文。
ご希望をお訊ねすると、おもむろにノートを出されボールペンで、このような絵を描いてくださいました。


ねこちゃん、ワンちゃんが大好きな彼女に、ペットたちをフル出演で染めてほしいとのことです。

それぞれの写真と、彼女さんの写真も持ってこられていて、
「えーとですね、背中に、このプリンくんが犬小屋から顔を出して、ルーとバロンと、たまを迎えている感じで、その下に犬と猫の肉球と、骨と魚の骨とかいて、袖にはあーで、こーで、・・・・」face08

「ちょっとメモりますのでお待ちを!」face07

「あの・・、で、前の柄は、彼女の顔と記念の文字を入れて・・・、あ、顔はリアルに描いちゃうと着てもらえないかも、なんで、イラスト風にしてください!」


丸太やは、最初の絵と、この、一生懸命な思いを、制作者にお伝えするわけです!

頂いた写真なども一緒に製作者に送ります。




そして、本日、染めあがってまいりました!!!!!!

いかがでしょうか?!

まず、バックスタイル!




袖の柄も!

 

彼女さんのイラストは、息子が描いたものを採用!

 


最初のようなメモ書きでOKなんです。 face03
ことばだけでの説明でも大丈夫です。
「こんなのが欲しい!」という思いを伝えてください。
あとは、丸太やからしっかりと制作者さんにお伝えします。
あやしいかな?というときは、途中で、デザイン案のやりとりもします。

世界にただ一枚のTシャツ!face05

本藍100%=100%True Love icon06
彼女さんにもきっと伝わりますよ!

 半袖Tシャツ男女共、M、L寸8,400円(LL寸8,925円)別注品の別途費用は不要!
 制作日数は2週間ほどです。

ご自分用、ご家族用、大切な方用・・・・icon06心を込めてお作りいたします。



丸太や店内では、辻が花染め工房「絵絞庵」福村父子展開催中です。

帯揚げを美しく結ぶ☆

 帯揚げの歴史は意外にも浅くて、江戸時代末期に深川芸者が「太鼓結び」を発案したとき、帯の形を整えるために帯枕とともに発明されたのではないかと考えられています。
一般の人が使うようになったのはもっと後のことで、錦絵などからみると明治10年頃のこととされています。
 帯揚げの主な役割は装飾です。帯枕を隠して、胸元に一色プラスできる布です。お洒落のポイントの一つには違いありません!色選びは重要ですし、せっかくならば、綺麗に美しく結びたいですよね。face05

と言うわけで、結び方。

帯枕に掛けた帯揚げを胸元で、まずは左右の長さを同じにして、脇から広げます。 

帯揚げの巾を、3つだたみ(もしくは両端から中央へ4等分たたむ)
 

その巾を上が輪になるようにさらに半分にする。

反対側も同じようにたたみます。


右手の上に左手を重ねて 

ひと結びしたら、たてにします! 


下方向に少し引っ張ってください。←ここ、一つのポイント!

左手の方をU字にして右手の方を上からくぐらせて結びます。
 
このとき、右へ少し引っ張ると、結び目のだんごになった部分が中に引っ込んで綺麗になります。ポイント2!

結び目の際から残りの部分を帯揚げのわになっているところに挟み込むと、ふっくらした感じに仕上がります。
脇のほうは、帯の中に入れて、帯揚げ全体、帯地には掛からない様にすっきり結びましょう。



出来上がり!


丸太やおかみさん流の着方アドバイスをいたします。着物を着る練習をしたいという方、電話、メールなどで受け付けています。是非ご相談ください。


丸太や店内では、辻が花染め工房「絵絞庵」福村父子展開催中です。



 辻が花染は、残された資料も現存する小袖もとても少なく、まだまだ解らないことも多いのだそうですが、
福村さんは、残されている古裂のレプリカも染めてみておられます。




ただ、当時の技術の完全な再現、完全な復刻は難しい!
当時は、現在の化学染料ではなく、草木を煮出して作った染料を使う草木染めであったこと、生地も今よりずっと薄くて羽二重のようなものだったし、糸にしても、木綿が日本に定着したのは江戸時代に入ってからのことなので、当時は麻糸で絞っていたことが解っています。
化学染料も木綿糸もなかった時代、それはどれほど気が遠くなるような作業だったことか、想像もつきません。にもかかわらず、美しい辻が花をつくった当時の職人の技術は、計り知れないものがあります。

絵柄を付けるのには、あまりに不向きに思える技法なのですが、それでもやはり、この辻が花の技法にしかない表現力というものがあって、福村さん親子は、そこにこだわってものづくりをされています。
この度、丸太やでの個展開催にあわせて、「丸太や=音楽モチーフ」と、こんな素敵な新柄を染めてきてくださいました!!




弊店のオリジナル袋帯と取り合わせて展示しています。




息子の付けた題は「Spring Sonata 」  やっぱり春のイメージですね~ face05

辻が花染の工程



 せっかくですので、「辻が花染」をすこしお勉強。

工程としては次の図のようになります。




デザインを考え、下図を描きます。
下図を生地に、あおばなという水につけると消えてしまう液で、描き写します。
そのラインに沿って、糸入れという作業をします。木綿の糸でラインどおりにチクチク、チクチク・・・・・・・縫います、縫います!縫います!!face08

例えばうさぎの柄
  

糸を絞ったり、フィルムをかぶせたりして、染まらないようにします。
  

     もはや、何の柄だかわかりません!face08

染めて、 
  
 
糸を解くと、
  

うさぎのラインが白く浮き出てきました。フィルムをかぶせたところは白く残ります。

何色も染める場合は、絞ったり染めたりを繰り返すのです。

染め上がると、蒸しという工程で染めた色を定着させて、
湯のしという工程で生地を元通り伸ばして整理。

墨描きの筆を入れる場合はこの後描きこんで、仕上げます。


波兎の付け下げ着尺



ふわふわの毛の可愛いうさぎが勢いよくとびはねています。
よく見ると、小さな目も、糸入れして絞り染めしてあります!!face08

かにさんもいます。





ぜひ実物をご覧になりにお越しください。
29日までの開催です。

花・花・花!!

 丸太やでは辻が花染め工房「絵絞庵」福村父子展開催中です。




入口に活けてもらったお花。まさしく、催しに花を添えてくれています!face05
いつも「桜咲く 上村花園」の上村誠さんにお世話になっています。


 さて、今日は、お父様の福村廣利さんがご来店下さいました。
以前福村さんに訪問着を染めてもらったという方が、その着物をお召しになった写真を持ってきてくださったり、踊りを習っておられるという若い女性が「辻が花を見るのは初めて・・」と熱心にご覧になられたり、次々とご来場いただいて、日頃は、黙々と布とかかわっておられる福村さんですが、今日は一日中説明で喋り通し!お疲れではないかと、ちょっと心配・・・。

お父様の飾らない説明が、これまた良いのです!!face02でも、みなさん、福村さんの染め上げた着物や帯の本物の力に感じ入っておられました。

明るいけれど薄っぺらではない、優しいけれど軽薄でない、やわらかいけれどヤワじゃない、とても力強い作品ばかりですから!

花、花、花・・・
  
 
   

   

  
絞り染めというある意味不自由な技法で表現された花たちですが、だから余計に、そのものの美しさに迫ろうとする強い表現力が見る人たちを感動させるのかな、と思います。

福村さんの染めた花に包まれて、貴女が、花になりませんか?って、ちょっと気障な言い回しだったかな~face03

29日までです。






辻が花染め帯☆

本日より辻が花染め工房「絵絞庵」福村父子展開催です。

雨の「大寒」でしたが、丸太や店内はまるで春真っ盛り。やわらかな色に包まれています。

福村 健さんがお越しくださって、待ち構えていた私は、
「この細い線はどうやって絞り染めするの?」「この複雑な色は??」と質問。
「企業秘密なんですけど・・・・」とおっしゃりつつ、丁寧に説明してくださいました。
なるほど・・・・と、解ったつもり!face03


そうこうしているとお客様!!

昨年、お父様の羽織をお手入れさせていただいたのがきっかけで、時々催しを見に来られて、楽しそうに、かつ、とても真剣にご覧になられるのですが、
「まだ着物を着る外側にいて、踏み込めないでいます。」と仰っておられました。

「本格的な辻が花染めをこんなにたくさん拝見できるのは初めてです。face08きれいですね~・・・。すてきですね~・・・。face05」と、帯をお求めくださいました。
「初めの一歩を踏み出せました!」と、帯との出会いをとても喜んでくださって、本当に嬉しい商いでした。





辻が花の染め帯は、絞り染めという古くからの染色技法を駆使して、さらに繊細な墨描きで四季折々のさりげない花が描かれています。虫食いや枯れた部分まで、「侘び寂び」として描きこんであります。
紬などのお洒落着から、無地の着物や小紋に合わせてお茶のおよばれにも、季節も、袷のシーズンからお単衣の上まで、幅広く結んでいただけます。

初めの一歩としては、とても良いお出会い(=よい選択)だったのではないかと思います。
「まずは、お芝居を着物で観に行きたいかな・・・」とのことで、ぜひ実現してくださいね!応援しますよ!!

明日は、お父様の福村廣利さんがお越しくださいます。



 京都洛北の辻が花染め工房「絵絞庵」に、福村廣利さん、健さん父子をお訪ねしたのは、昨年の12月27日、氷雨の降る寒い日でした。京都国際会議場駅まで健さんに迎えに来ていただいたのですが、そこから車で5,6分だったでしょうか、趣のある格子戸を開けて工房に入ると、ご両親が笑顔で迎えてくださいました。
部屋の中には、染め帯や、訪問着を衣桁に掛けてあって、私たちの到着をお待ちくださっていたようです。その帯やきもののどれもが、とても柔らかい色合いで、一気に春の空気の中にワープしたようでした。
「はんなり」と言う言葉が浮かびました。これが第一印象です。

明日から丸太や店内で、その福村さん父子の個展を開催します。

詳しい案内はこちらをご覧ください。→丸太やホームページ


今朝、福村さんから荷物が届きました。

荷をほどくと、染め帯から非売品の超大作まで40点ほど。
先ほど無事展示が終わりました。
やっぱり印象は「はんなり・やわらか」!

店の1階も2階も「絵絞庵」カラーに染まっています。一足先に春が来たよう!!

















この、細い線をどうやって絞りで染めるんだろう・・・・
この複雑な色はどうやって出すんだろう・・・・・と。face06

明日は、健さんが来て下さるとのことなので、いろいろ質問して教えていただこう!face03 

皆様のご来場をお待ちいたしております。

 昨年から進行状況を報告している「御所解柄の付け下」着尺が、友禅色挿しが終わって水元へ行きました。
いよいよ糊を全て洗い落として、蒸し(高温、高圧の窯に入れて蒸し、色を発色、定着させる)して、整理(生地の巾などを整える)して染め上がり!となります。

友禅される應壽の佐伯(父)さん




花びら一片ずつ、葉っぱも一枚、一枚、色を挿していきます。

 上前の柄。グレーの線が糊の部分。
糊を落とすと白い線になります。

各部分の写真を送ってくださったので、出来上がりのイメージを合成してみました!




後姿も!!




う~ん!いい感じ!!
染め上がってきたら、今度は仕立て屋さんの仕事になります。
着物は、こうして生まれてくるのですよ。

別誂え・絞り染編☆

 「神戸・元町 丸太や」と言えば=オリジナル! なんて言われてみたいな~。face03

今日は、絞り染の着物の別染めを承りました。




  以前に発売された「きものサロン」の表紙の着物に目を留めておられて、「デザインがすごくいいなぁ、と、思って。でも、私の色じゃないし、きっと値段も高いんだろうな・・・」と、半ばあきらめておられたのだそうです。

「丸太やさんに相談したら、できそう!」とおっしゃっていただいて、
今日、製作者の寺田豊さんとお出会いいただいたのです。

最初の写真の通り、お二人とも真剣そのもの!!
着る側の希望をしっかり伝えて、作る側の意見もしっかり聞いて、
大切なご予算のこともあいまいにせず、確認して

「では、色は70歳まで着たいからこの色で。」
「柄は、このままだと、ちょっと甘いので、大きな花を少し減らしましょう。
お背が高くていらっしゃるから少し流れのあるように。
ご予算にはまるように、着てしまったら見えない部分の柄は省きますよ。」
「生地は、無地場も味のあるように・・・」等など。

一時間近く、ご相談されて、お二人とも笑顔で記念撮影!





ちなみにお客様の結んでこられた帯は、もちろん寺田さんの染め帯です。
「嬉しいですね~。こんなにバッチリ、お洒落に合わせてお召しいただいて!!」と、寺田さん。

丸太やさんは、何をしているのかと言うと、う~ん、お仲人かな?創る人と、着る人との!!face02

ずっと一緒に!

 何年か前までは15日が成人式で、それで良かったのにな・・と思ったりしますが、
昨日、ある客様で音楽仲間でもある方のお嬢さんが成人の記念の写真を撮るとのことで、お手伝いさせていただきました。
このお嬢さんが、まだ小学校に入るか入らないか、の頃に、七五三の着物に四ツ身友禅の着尺を選ばれました。
鏡の前で、反物を着物風に巻いて差し上げると、「姫ですわよ!姫でございまする~。」と、たいそうお気に入りで、ポーズをとっておられたのを、懐かしく思い出しました。

七つのお祝いの時の写真を、ご了解いただきましたのでUPです。



この度、成人の記念は、何をお召しになられるのかと思ったら、

「私の一番のお気に入りを!」と、その友禅をお持ちになられました。

十三参りのときに一度大きくお直しをして、
さらに、数年前、「大人のサイズにも直せるんですよね?『第2次拡張工事』!!」とお持ちになられてフルサイズに仕立て直していたのです。





こんなに気に入ってもらって、ずっと一緒に大きくなって、この着物は「着物冥利につきます!!」と喜んでいることでしょう!

着物の、着物の仕組みの持つすごさ、仕立ての技術の素晴らしさ、などなど、改めて実感しました。
そういうものを、活かせる呉服屋であり続けねば!!と心に誓うのです。hand02

記念にご家族の集合写真もお撮りになられるとのことで、
「できる限り七つの時の再現をする!」「定点観測だね!」と、ご両親もほぼ同じ衣装でした!!face02
ご健康と、ご多幸を心よりお祈りします。icon06

福玉開き!!

 「くす玉」あらため、「福玉」!
年末に取引先の方から頂いた福玉。どんど焼き(左義長)も、昨日今日各地で行われ、お正月飾りも終わりかなと、今日お開きにしました。
本当はいつ、どうやって、開けるものなのか、ネットで調べてみましたが、「除夜の金が成り終わるのを待って開ける」とだけあって、どうやらバリバリ割っているようなので、私も・・・・

いきますよ~・・・



バリ、バリ・・・・
 中から箱が見えてきました。


 「こわれもの、取り扱いにご注意」とあります。


  お、おっ!おめでたい!!
鯛のお飾りが入っていました。face02

社長は、1月10日生まれのえべっさん。えべっさんと言えば
バッチリ、いい感じです!!





店のコーナーに、先代の社長=母上の写真を飾っているのですが、そこに一緒に飾りました。





大きな目玉で、お母さんと一緒に、丸太やを見守ってくれそうです!




タツT!!

昨年、弊店では、ちょっとした「アイティー革命」でした!
ITじゃなくて、藍Tface03
息子が、積極的に注文して、どんどん展示して
「あんまり外に吊ったら、陽に焼けて変色するから・・・」と心配する社長や私に
「焼ける前に売ったらええんやろ?」と、強気!に出たのが良かったのか、どうか、
結構注目を浴びております。

今回染めたのは、コレ!! 背中に龍!!







弊店のオリジナル商品は、ほとんど音楽モチーフ♪なのですが、
「そうでないものも作れます!ってアピールしよう。」とのことです。face02

今年還暦のお父さんに、「これからもおたつしゃで~」とか、
ご友人に「昇り竜の勢いで!」とか、「めざせ!○○たつじん!」とか!hand03


このTシャツの展示、丁度、南京町の春節祭で、赤い福提灯もぶら下がって、タイムリーかもしれませんね?





この提灯、福の字が逆さまに書かれています。
「なんでかな?」と思ったら、
「福が天から降ってくるように、降福=幸福のおまじないだよ。」と、
教えてくださる方がいて、なるほど。

弊店の、もう一つの人気アイテム、「ぶたちゃんシリーズ」にも、こんなのあります。



      絵葉書、@50円

手ぬぐいの袋も、幸福バージョン!



      てぬぐい @750円
神戸土産にもお使いください。ココ、丸太やにしか売っておりませんので!face02

<春節祭は22日がプレイヴェント。旧暦の元旦23日から29日までの1週間の開催です。>

今朝、「應壽」の佐伯さんからメールを頂きました。
「御所解の付け下の友禅色挿しにかかります。」と、
それまでの行程の写真を添えてくださっていました。

なので、皆さんにもご報告!

デザイン→生地に下絵を描く→糸目の糊置き、の、続きです。

花や葉っぱなど、後で友禅色挿しする面の部分を糊伏せします。




防染がしっかりできるよう厚みを付け、かつ、他の部分に糊がうつらない様におがくずを糊の上に撒きます。








こうして全体の地染めをします。今回のご希望はやさしいクリーム色。
地染めができて、糊も落としました。




いよいよ、友禅の色挿しにかかります。


ところで、「御所解:ごしょどき」って何?ですよね。

着物の文様のひとつ。江戸時代の後期、御殿女中の小袖の文様として好まれた柄で、四季の草花を細かく描いて、その間に御所車や扇、柴垣など『源氏物語』等の王朝文学や能に頻出する事物をデザインしてあるのが特徴。武家女性の日本の古典文芸に対する豊かな教養をうかがわせる文様としてよく使われていました。
そのデザインを基にした、四季の草花で埋められた意匠を含めて「御所解 」と呼んでいます。
「御所解 」の名称は、明治維新を迎えて、公家や武家女中の伝統的な小袖類を、それまで身につけることなどとても許されなかった一般に、「解いて」売却されたからという説があります。

さて、どんな色挿しがされて、仕上がってくるのでしょう!私も、とっても楽しみです。face05

難を転じて

 今日は歌会始。今年のお題は「岸」。
去年の3.11までならば、春の小川や、夏の海辺のイメージだったのですが、その後の吉野川の岸辺も含めて、

いま、「岸」は、すこし、かなしい。



 今日の着物姿は、




帯に注目!

森康次さんの日本刺繍の袋帯「南天」です。
普通帯の柄はお太鼓中心で、前の柄は少なめなのを、あえて、前を重視して柄付けをされたとのこと。

お太鼓も拝見!





すっきり、きりっと、素敵です。
たわわに実をつけた南天、枝先が天を向いているでしょ! 

「難を転じて福と成す」

今年は、良いことが、いっぱいありますようにと、祈りを込めて結びました。


春恋し しみる寒さも 彼岸まで・・・・かな・・・icon04


プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る