神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

着物

大学の卒業式にお振袖をお召しになられるとのことで、お手伝いさせていただきました。



「お母様とお二人、お揃いのように紫の地色ですね。」と申し上げると、
「紫の色が好きで、この振袖も、丸太やさんのウインドウで見かけて、一目ぼれで購入したんですよ。」とのことでした。
お嬢さんは音楽を勉強してこられたとのことで、音楽好きの弊店としても嬉しいご縁でした!
社会人一年生、ご健康でご活躍されますようお祈りいたしております。icon06




さて、丸太やの次の催しは、弊店人気の綿ちりめん「きはる」の特集です。

3月29日(土)~4月6日(日)

―綿ちりめん きはる―
春のお出かけきものスタイル


<おすすめその壱> 生地のさらさら感、ふわりとした軽さ。肌に優しく、軽やかな着心地です。
<おすすめその弐> 動きやすさも大切にした収縮性のあるちりめん素材。
              街歩きなど、少し活動的な場面にもぴったり!
<おすすめその参>  シンプルな縞と格子柄だけですが、すこしレトロな色柄が、意外なほど新鮮でお洒落。
<おすすめその四>  最高級グレードの超長綿を素材に京都丹後で「八丁撚糸機」を使い、
              水撚りした強撚糸で織られています。「ちりめん風」ではなくて本物の「ちりめん」です。
<おすすめその伍> 本物・良質なのにとってもリーズナブル!

シーズンも年齢も幅広く、男性にも女性にもお召し頂ける、ということで、丸太や4人衆も愛用しています!!

  



着物別誂え

「うちの家はね、そんなに裕福じゃぁなかったのよ。
でも、お母ちゃんはね、そんな家計の中から、すこしずつお金を貯めて
私に、着物を一枚、一枚作ってくれたんだと思う。
若いうちは、仕事と、他の趣味とで、着そびれてしまって・・・。
でも、そんな着物をね、しつけも付いたままで、タンスに突っ込んだままだったり、
派手だからってほかしてしまったり、
私にはできない!いや!!なんよ。
だから、着れるなら、帯を新調してでも、多少お金をかけて直してでも

着たい!!

こんな、熱い思いを、お客様からぶつけられました。


「この着物を着たい!!」




「この着物を着られるように、合う帯を作りたい!」
ならば・・・
丸太やにできるお手伝いは何なのか?face06
と考えて、
木戸源生さんに染帯の制作をお願いしました。

着物の柄の持ち味を活かして、でも、この勢いを少し抑えることができて、
でも、トータルコーディネートで、

さらに、

今後、他の着物にも合わせて楽しむことのできる帯を染めてください!!

おまけに、

今日より若い日は無いから、出来れば、このシーズンに一回でも多く着たい!

大特急!!!!!human1


そんな、想いを受け止めて、木戸さんが染めてくださった帯です。




さらに、仕立てのお世話を西陣のヤマキ織物さんが大大特急でしてくださって、
宿題を頂いて、わずか半月!!で、仕立てあがりました。face08
出来上がりに大満足のお客様は、結んでこられた帯を弊店で、即行、この帯に変えて、

「もう、今日から、毎日、一回でも多くこの帯と着物で着て楽しむわ!!」と、喜んでいただけました。icon12








ミラクル!!


こちらも本当に幸せな気持ちでいっぱいになったのでした。
木戸さん!!ヤマキさん!本当にお世話になりました。
ありがとうございました!!


着物音楽モチーフ別誂え

色選び♪

 昨日のご注文は、弊店のオリジナルコレクションの「花とバイオリン」の着尺を、お単衣の着物として作りたい、というものでした。

 あらかじめ、メールで2,3やり取りをしたのですが、
単衣を着る、夏に向かう時期にも秋口にもふさわしい色、ということで、
「若草色系の少し灰がかった色はいかがでしょうか?」と、ご提案したところ、

お客様は、なんと!手芸店へ行かれて刺繍糸をご覧になって、
「たくさんある若草色系から、この辺がどうかな・・と思う色を選んで買ってきました。」face08と、糸の束をご持参されました。
色をイメージするのに、なかなか良いアイディアですね!face06



店にある色見本や端切れを合わせて色々見比べて、

「この色!」と選んだお色は、

「山葵色」というのでしょうか、すこし青みの緑です。
染め上がりがとっても楽しみです!


もちろん、素敵な着物姿でご来店でしたので、お願いしてツーショット!



以前にお作りいただいた京絞り寺田さんの総絞りの「あうん」の着物に、染め帯です。

「今日のテーマは、ずばり『桜』!」とおっしゃって、



帯揚げもやさしい桜色を選んでおられました。

そして、、、!!お土産に「桜餅」icon06でした~!
ありがとうございました!!


さて、弊店は、先日とはガラッと変わって、
渋い色の反物がずらり!!「男も着物でお洒落する」がスタートです。




画像をクリックすると、案内ページへ飛びます。是非ご覧ください。

着物ファッション

ダンディーな着物姿!

一昨日、森 康次さんがご来店くださいました。




さすがです!
着なれていらして、しっかりとご自分のカラーを表現されていて・・・・face05

写真には写っていませんが、半襟は、春らしい若草色でした!!


さぁ、男性の皆様!
「男も着物でお洒落する」
次は、男物の着物の会です。

初心者から、ちょっと変わったものを見たいという殿方まで、どうぞ一度ご覧ください。



着物

リメイク!

 お客様が、お召しになっておられるのは、お母様の羽織をリメイクしたものです。


淡い小豆色の無地に木立と流水の描かれた絵羽織だったのですが、サイズが合わない上に、
取りきれないシミがあってそのままでは着られないということで、加工させていただきました。

柄は気に入っておられるとのことでしたので、いったん洗い張りをして、
柄の部分だけフィルムで伏せて、全体に吹雪紋を染めました。
「木は森に隠せ」と言いますが、シミはほとんどわからなくなり、
無地場に柄が立って、少し改まった感じの絵羽織だったのが、
お洒落な感じで、普段のお出かけにもお召し頂きやすくなりました。

「リメイク前の写真を撮っておけばよかったですね!」と、お客様と笑い合うほど、大変身!!

「見ず知らずの方に、『素敵なお羽織ですね!』とお声を掛けていただいたんですよ。face02」とのことで、大満足していただけました!

お母様の思い出と共に、大切に着続けていただければ、嬉しいです。


丸太やでは、こういったお直しもお受けいたしております。
「寸法が合わない」「色合いが派手になって着られない」「シミが取れない」など、
「なんとかならないかな・・・」と思っておられるものがございましたら、一度ご相談ください。
お手伝いができるかもしれません。


********************************** ご報告 **********************************


 ぶたちゃんの「まけるもんか!」カードの、 「3・11東北震災復興支援募金」@50は、お陰様で、この半年で8,850円になりました。本日、公益財団法人 神戸文化支援基金「東北志縁」に募金させていただきます。
沢山の方のご協力に感謝いたします。今後とも、そっと、心を向けていきたいと思いますので、ご協力お願いします。

着物ファッション別誂え

 一昨日は、丸太やのミュージックフレンズのお二人が、あるパーティーで、着物姿でデュオの演奏をされるということでお手伝いさせていただきました。



バイオリニストの立花礼子さんは、クリーム地の友禅染「百花繚乱」(千總)に弊店のオリジナル「バイオリンの袋帯」。
ピアニストの上林きよみさんは、長田けい子さんに別染していただいた藤色の訪問着です。シンビジュームの蘭の花にシルエットで鍵盤が添えられています。
長田さんは、この着物を染めるために、冬の寒い一日、新たに植物園までお花をスケッチしに行ってくださったとか!帯は「バイオリンの袋帯」と同じくヤマキ織物さん
お二人とも着物と色を合わせた生花を髪に飾って、正に、匂い立つような着姿でした!face05


昨日からスタートした「日本刺繍 森 康次 個展」にも、お客様が素敵な着物姿でご来場くださいました!



関絹織物さん 創作織の着物と、京絞り寺田さんの染帯です。
「菜の花をイメージした帯締めをチョイスしてみました。」と仰って、いつもながら、お見事なコーディネートです!!


こちらの方は、森 康次さんの刺繡の訪問着!!



今頃の、まだ冷たい風に凛と咲く白椿の、命の輝きのような清楚な美しさが、まぶしいほど・・・
帯揚や、袖口から覗くお襦袢の色が、柄の色と見事に合って、控え目だけれど、隅々まで心配りされた取り合わせに見とれてしまいました。face05

「こんな良いお着物を着させていただくことができて、本当に、幸せなことです。」と、仰っていただきました。

同席された、別のお客様も、
「やっぱり、着物になって着姿になると、刺繍の良さが一段と映えるのね!壁に掛けてあったり、反物で見るのとは違って、ぐっと、迫力あって良いわぁ!」と感嘆されていました。


お薦めして、良かったぁ・・・・。


 

着物ファッション別誂え

こんな風に着物は楽しみたいものですね・・・・。



週末は決まってご夫婦そろって着物でお出掛けのお客様です!

昨日、撮影会をさせていただきました!その様子はこちらを「神戸・元町 丸太やの情景」
お二方とも素敵です、が、

今回の主役は、奥様。icon06

以前に別染させていただいた、京絞り寺田さんの絞り染めの着物と應壽さんの友禅染の帯との取り合わせです!!







藤の花をイメージした絞りの着物に、大津絵の藤娘を題材にした友禅染帯。
全く別々にご注文を頂いたものなのですが、この取り合わせのために染めたかのような着物と帯!face08

着物も帯も、この出会いをどんなに喜んでいることでしょう!

鼻緒の色まで、全て完璧トータルコーディネートで、うっとりでした~。face05


さて、丸太やでは、本日より、
「日本刺繍 森 康次 個展」がスタートです。

店内1,2階とも森康次さんの優美な日本刺繍作品が並んでいます。是非ご覧ください。


 

着物ファッション音楽モチーフコンサート

 「神戸・元町の丸太や」は、音楽好きの呉服屋です。社長夫婦も若夫婦も音楽で出会って結ばれました。
着物や帯も音楽をモチーフとした柄をデザインしてオリジナル商品を創って販売しています。この部分に関しては、オリジナルにこだわってきました。

が、

この帯には、「惚れちゃったんです・・・。」

川島織物セルコンさんが制作された袋帯です。






グランドピアノの内部の弦が張り巡らされた、ハープにも似た線の美しさを、見事にデザインされています!
さらに、さりげなく、弦楽器のシルエットが重ねられているのがお分かりになるでしょうか?

地色といい、箔使いといい、格調高く、品質バツグンの丸太や好みの袋帯です!!


そして、本日3月5日(水)は、勝手ながら午後からの営業です。
どうぞよろしくお願いします。


着物

 次の催しは、3月8日(土)~16日(日)の日本刺繍の森康次さんの個展です。
開催に向けて、若夫婦が、森さんの工房を見学させていただきました。そのレポート=案内状です!
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 一際厳しかった冬の寒さもようやく和らぎました。木々も春の訪れを待ちわびるように芽を膨らませています。日本の季節はグラデーションのように日々移り変わっていきます。この自然の美しさを味わい、日々の暮らしを四季の移ろいに重ねたいと思うのは、千年昔の人たちも、今の私たちも、同じなのかもしれません。
 去る2月10日、私は京都上賀茂にある、日本刺繍作家の森康次さんの工房を訪ねました。大寒波は過ぎたものの、まだ冷たい風が身にしみる賀茂川沿い。土壁に囲まれた路地を行くと『アトリエ森繍』という看板が見えました。
初めて工房を訪ね、少し緊張していた私を、「ようこそお越しくださいました」と気さくに出迎えてくださった森さん。案内していただいた工房は、窓から陽の光がやさしく射し込む中に、大きな箪笥と小さな刺繍台のある、つつましい部屋でした。この工房で、森さんはお弟子さんの佐藤未知さんと二人で作品作りをされています。

 森さんはまず「3月に出品予定のものを少しご覧ください」といって作品を広げてくださいました。 「わぁ、かわいい!」 初めて森さんの作品を目にしたとき、私は率直にそう思いました。これまで写実的な友禅染や格調高い西陣織を多く見てきた私には、森さんの作品はどこか愛らしく感じられたのです。デザイン画やスケッチも見せていただきました。「何度も何度も描き重ねていくうちに、ひとつのデザインが生まれていきます」と森さん。草木や花や、風や光、生きとし生けるものの美しさ、それを慈しみながら見つめる森さんの心が、作品となっているように思いました。私がかわいいと感じたのは、命あるものを愛おしく思う心なのかもしれません。

 日本刺繍は糸の準備から始まります。刺繍に使うのは重さ約12グラムの絹糸。これを必要な色に自分で染めます。例えばさくら色といっても、その色のニュアンスは無限にあります。工房にある大きな棚にはそのようにして染められた、おどろくほどたくさんの刺繍糸が収められています。この無数の色糸を使って繊細な色彩を生み出します。刺繍糸には始め、撚りがかかっていません。森さんはその糸を必要な太さに分け。摩擦に強くするために手で撚りをかけます。作品によって撚り加減にも変化をつけます。



 糸の準備ができれば生地に刺繍を施していきます。下絵に沿ってひと針、ひと針、針をすすめていきます。静かな工房には「シュッシュッ」と生地に刺繍糸が通る音が響いています。あっという間に帯の柄の一部を刺繍して見せてくださいました。流れるような動きで手早く縫っていますが、実は生地の目を読み生地の谷間を選んで針を刺しています。繊細さと正確さが問われる仕事です。3月の個展では30点ほどの作品をご覧いただけます。「弟子の佐藤と二人でコツコツ制作していますので、たくさん作ることはできないのですが、昨年に個展のお話を頂いてから少しずつ準備を重ねてきました」と話す森さん。春の陽気に誘われて葉を広げる木の芽のように、弊店で広がる森さんの作品の息吹をぜひ感じていただきたいと思います。どうぞすばらしい作品の数々を覧ください。皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。           
                                      三木 弦・麻衣子
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皆様のお越しを心よりお待ちいたしております!
丸太やホームページもご覧ください。

着物ファッション

格調高い着姿!

 以前は、お嫁入りのお支度に、留袖をお作り頂くことが多かったのですが、残念ながら、留袖は親族の結婚式にしか着て行けないので、なかなか出番がありません。こちらのお客様も結婚〇〇年にして、初留袖でした!



亀甲取りの中に向かい鶴が合わさった、なんともおめでたい柄です!
鶴は千年、亀は万年で、長寿を祈る柄なのです。

帯は、草紙柄(いにしえの絵本の柄)なのですが、そこに描かれているのが、松竹梅になっています。

金綴れの草履バッグも〇〇年の時の流れを全く感じさせない輝きで、

「物は正直!」「良いものをお薦めして、よかった・・・・」と思ったのでした。


当のお客様、
「やっぱり着物はいいですねぇ。とっても気分良かったです!何より、これを支度してくれた母に、親孝行できたかな、って、嬉しい!!」と、
とっても喜んでおられました。
2週間後にもう一度お召しになるチャンスがあるとのことで、弊店としても、嬉しいかぎりです!!


プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る