別誂え着物ファッション
続々と素敵な着物姿!!

バイオリニストの立花礼子さんは、クリーム地の友禅染「百花繚乱」(千總)に弊店のオリジナル「バイオリンの袋帯」。
ピアニストの上林きよみさんは、長田けい子さんに別染していただいた藤色の訪問着です。シンビジュームの蘭の花にシルエットで鍵盤が添えられています。
長田さんは、この着物を染めるために、冬の寒い一日、新たに植物園までお花をスケッチしに行ってくださったとか!帯は「バイオリンの袋帯」と同じくヤマキ織物さん。
お二人とも着物と色を合わせた生花を髪に飾って、正に、匂い立つような着姿でした!

昨日からスタートした「日本刺繍 森 康次 個展」にも、お客様が素敵な着物姿でご来場くださいました!

関絹織物さん 創作織の着物と、京絞り寺田さんの染帯です。
「菜の花をイメージした帯締めをチョイスしてみました。」と仰って、いつもながら、お見事なコーディネートです!!
こちらの方は、森 康次さんの刺繡の訪問着!!

今頃の、まだ冷たい風に凛と咲く白椿の、命の輝きのような清楚な美しさが、まぶしいほど・・・
帯揚や、袖口から覗くお襦袢の色が、柄の色と見事に合って、控え目だけれど、隅々まで心配りされた取り合わせに見とれてしまいました。

「こんな良いお着物を着させていただくことができて、本当に、幸せなことです。」と、仰っていただきました。
同席された、別のお客様も、
「やっぱり、着物になって着姿になると、刺繍の良さが一段と映えるのね!壁に掛けてあったり、反物で見るのとは違って、ぐっと、迫力あって良いわぁ!」と感嘆されていました。
お薦めして、良かったぁ・・・・。
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