花・花・花!!

入口に活けてもらったお花。まさしく、催しに花を添えてくれています!

いつも「桜咲く 上村花園」の上村誠さんにお世話になっています。
さて、今日は、お父様の福村廣利さんがご来店下さいました。
以前福村さんに訪問着を染めてもらったという方が、その着物をお召しになった写真を持ってきてくださったり、踊りを習っておられるという若い女性が「辻が花を見るのは初めて・・」と熱心にご覧になられたり、次々とご来場いただいて、日頃は、黙々と布とかかわっておられる福村さんですが、今日は一日中説明で喋り通し!お疲れではないかと、ちょっと心配・・・。
お父様の飾らない説明が、これまた良いのです!!

明るいけれど薄っぺらではない、優しいけれど軽薄でない、やわらかいけれどヤワじゃない、とても力強い作品ばかりですから!
花、花、花・・・








絞り染めというある意味不自由な技法で表現された花たちですが、だから余計に、そのものの美しさに迫ろうとする強い表現力が見る人たちを感動させるのかな、と思います。
福村さんの染めた花に包まれて、貴女が、花になりませんか?って、ちょっと気障な言い回しだったかな~

29日までです。
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