別誂え着物ファッション音楽モチーフ
和楽器柄の付下げを別誂えさせていただきました。
こういった別誂えはやはり木戸源生さん!!
師走の京都タワーの下で打ち合わせをしました!


お正月を挟んで約一ヶ月!!見事に仕立てあがって、先日お納めいたしました。
今朝、店でパソコンを開くと、
「新年会でさっそく着ました。」と、
お写真を添えてメッセージが届いていました。
ご快諾頂き、ご紹介させていただきます!

「紫色の地色で、和楽器柄。メインの楽器は琵琶。そこにテントウ虫を止まらせてほしい。」というご注文だったのですが、

おみごと!!


紫の濃淡だけで、上品に和楽器を描いて、ポイントのテントウ虫さんの赤が「別誂えの証」のように効いています!
もちろん、お客様は大満足。
「とても気に入りました!
欧米で、幸運を運んでくれるといわれているテントウ虫、今年も私に幸運を運んでくれることでしょう。
木戸先生と、和裁士さんに、とてもとても気に入りました、とお伝えくださいね。」
そして、木戸さんの心憎いおまけが・・・

ご注文から、お召しになる予定日までに余り時間も無かったので、八掛を共色で染めていただくようにお願いしてあったのですが、
ワンポイント柄を入れてくださっていたのです!
「八掛に、笛を描かれてるとは、最初は気付かなくて、驚きました!
嬉しいです!さりげなく、内側って結構見えるんですよね。有難うございました。嬉しい嬉しいサプライズです。」
というわけで、お世話させていただいた私たちにも、テントウ虫さんが微笑んでくれたような、
朝からしあわせな丸太やでした!
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