今年の成人式は、穏やかに晴れ渡って
、良かったですね!
私も、お一人、振袖の着付けをお手伝いさせていただきました。
いわゆる「ママ振り」!
デザインをお勉強中というお嬢様曰く 「母から、この振袖の写真を見せられた時、今どきの華々しい振袖ではないけれど、なんだかかっこいいなぁって。気に入ってます!」
「この柄って絞り染め?これ、一粒ずつ糸で括ったんですか?
」
私:そうですよ~。どんなに機械化が進んでも、この絞り染めという技法は、人の手でしかできないですね。
「振袖って、どのぐらいの年数持つんですか?私に娘が生まれたら、その子も着られるかしら・・・?」
私:保管状態によって随分違うのだけれど、江戸時代のものが、今でも残っているということは、何百年も残すことができるということですよね。お嬢さんの娘さんの代は十分にお召しいただけるはずですよ。
と、
色々おしゃべりさせていただきながらお着せしましたが、とっても幸せな時間が流れていました。
数時間後、式から戻ってこられて、お洋服に着替えて二次会へ!
でもその前に、きちんと、着物と襦袢の畳み方を覚えて帰られました!!
大切に、でも、いっぱい着てあげてくださいね!
お嬢様とご家族の皆様の、ご健康とご多幸を心よりお祈りいたしております。