神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

小千谷縮

「 小千谷縮  樋口 隆司」

 「小千谷縮;おぢやちぢみ」は、兵庫県と深い縁があります。17世紀、播磨国明石出身の浪人堀次郎将俊が、小千谷の山谷の庄屋の家に妻と2人の娘と共に移り住んで、絹織物であった明石縮の技法を応用して、それまでの越後麻布を改良したと伝えられています。その改良は、横糸に強いよりを加えてちぢみをだし、糸作りや、布のさらし方にも工夫を凝らし、それを村人に教え、魚沼地方に広げて今に伝えられる夏の高級織物としての小千谷縮を創りあげたのでした。堀次郎は出身地にちなんで、明石次郎とも呼ばれていました。死後、彼の功績を称え、明石堂が建てられ、今でも、9月12日には、織物組合による祭りが開かれています。


 小千谷縮を手軽に楽しんでいただきたいと作られたのが「まつりばやし」と名付けられた反物です。

小千谷縮


「まつりばやし」 は、苧麻糸(ちょまいと)100%使用の本場小千谷縮です。夏も気軽に着物がきたい!という方にオススメいたします。浴衣感覚から本格的な夏の装いまで、コーディネート次第で様々にお楽しみいただけます。

「まつりばやし」 は、織りあがった布を、ぬるま湯の中で、丁寧に手で揉んで、縮独特のしぼのある風合いに、仕上げをしています。つまり、本麻の洗えるきものです。お手入れ方法はかんたん!折りたたんでネットに入れて、洗濯機で、市販の合成洗剤で、洗ってください。脱水もネットのまま。着物ハンガーにかけて陰干しすれば、すぐに乾きます。ノーアイロン!手で形を整えながらたたむだけ。

風が通る涼しい素材で、さらにお手入れが簡単だというすぐれもの!!

お見逃しなく!!

 
 
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プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る