神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

手島英則 作陶展「オリジナルを創る」

手島英則 作陶展「オリジナルを創る」
11月21日(木)~26日(火)丸太や店内

 この度、音楽をモチーフにした「丸太やオリジナルコレクション コンサート」シリーズに新しい仲間が加わりました。器に別の土を埋め込む「象嵌」という技法で音符を描いた陶器のカップたちです。

手島英則 作陶展「オリジナルを創る」



手島英則 作陶展「オリジナルを創る」


制作していただいたのは、神戸市在住の陶芸家、手島英則さん。手島さんは神戸生まれの神戸育ち。現在は有馬に釜を構えておられます。

手島英則 作陶展「オリジナルを創る」


手島さんとのご縁をいただいたのは昨年九月のこと。手島さんの陶芸教室で学ばれている方に、ご紹介いただいて、手島さんの作品を拝見させていただいたのがきっかけです。その作品は象嵌の線のみで模様を描かれた鉢。土の器に光が降り注ぐような美しい器でした。手作りのぬくもりと、モダンなセンスがひとつに交わったような作品に、惹かれました。

手島英則 作陶展「オリジナルを創る」


この方の器に音楽のモチーフを取り入れていただけたら、神戸らしいハイセンスなオリジナル作品が生まれるのではないかと感じました。
手島さんはとても気さくな方で、弊店のこの希望を快くお受けくださいました。そして度々弊店にお越しくださり、じっくりデザインを煮詰めさせていただきました。商品の種類、大きさ、音符の数や配置などなど・・・手島さんも弊店の音楽に対する想いを真摯に受け止めてくださいました。そしてこの度完成したのが新作オリジナルカップです。
手島さんから私たちにメッセージが届きました。
「メーカー、窯元、他の作家・・・ほっておいても焼物はどんどん作られていきます。
そんな中でも自分がわざわざ作る値打ちのある物を作っていきたいと思っております」
その言葉どおり、手島さんの作品はひとつひとつよく吟味され、考え抜かれたものばかりです。小さな器ひとつにも、その存在意義を問い続けた手島さんの想いがこめられています。神戸から生まれたオリジナルの作品をぜひお手に取ってご覧ください。
 オリジナルの作品のお披露目をかねて、手島さんの作陶展を開催いたします。
ご来場をお待ちいたしております。

 手島英則 作陶展「オリジナルを創る」 手島英則 作陶展「オリジナルを創る」
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プロフィール
神戸・元町丸太や
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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る