音符柄の帯♪
それが、横山喜八郎さんとの出会いで、夢が叶い、さらに、名和野要さんのご尽力で小紋の着物ができました。
小紋でも、デザインを起こし、型紙を作って、それは1反だけで済まないのに、
紋紙を作って、ロットが何十本、同じものを沢山作るのが当たり前という織物では、無理だと、思っていました。
ところが、
「1本でも織りましょう!」と言ってくださったのが、山口和市郎さんでした。
現在、丸太やのオリジナル商品の袋帯「バイオリン」と、京袋帯「音符」の2種類を織ってくださっています。
この度、音符柄京袋帯の新色が入荷いたしました。
それだけでも充分お洒落な帯になるドット柄に、♪、♯、♭、♮、と、八分休符がちりばめられています。
京袋というのは、一見袋帯と同じように見えますが、長さは名古屋帯と同じで、お太鼓が一重で、軽やかに結んでいただける帯です。
小紋や紬の上にお洒落に結んでいただきたい帯です。
この帯の柄は、私の人生訓を込めています。
モノの見方はシャープ(♯)に!
且つフラット(♭)に。
そしてナチュラル(♮)に!
八分目を旨として(♪)、休息(八分休符)も必要だよ。
というものですが、
何より、楽しく、お洒落に着物を楽しみましょうよ!ということで~す。

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。