単衣を着ました♪
でも、初夏の雨は好きです。
芽生えたばかりの葉っぱの赤ちゃんの産湯のようです。
5月も10日を過ぎて、
暑くは無いけれど、なんとなく、軽やかになりたくて、単衣を着ました。


すこし前まで、神戸では、単衣は「楠公さんのお祭りが済んでから」と言われていましたが、最近は、少し前倒しで、5月の初めから、私は、5日ごろに巡ってくる「立夏」を目安に、衣替えしています。
帯は、大好きな綴帯「鍵盤」です。
さて、
綴の帯というと、何となく硬くてたいそうなイメージだったのですが、服部秀司さんの綴帯に出会って、イメージが変わりました。
実際に、この帯は、私が結ぶときに、唯一仮紐無しで結べる帯なのです!
色々な着物に合わせられて、カジュアルな装いからちょっと改まった装いまで、帯締め一つで雰囲気も変えられる。
難点は、出番が多すぎて、痛んでしまわないかと心配なことかな。

単衣の上には、ぼってりしなくて、ことのほか良く合うので、ヘビロテです!
「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに日々を楽しく」を、18日(土)から26日(日)まで開催いたします。是非一度ご覧になってください。
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