新色・花とバイオリン小紋
型を使って染めますので、同じ柄のものがいくつも生まれます。
しかしながら、昨日のブログでご紹介した浴衣もそうですが、色が変わると、その雰囲気が変わって、別物のようになります。
「丸太や オリジナルコレクション・コンサート」の第一作ともいえるこの柄は「花とバイオリン」と命名しています。更紗の花模様。その花のいくつかがバイオリンでありチェロなのです。


この 「常盤:ときわ」 と 「唐紅:からくれない」 と いう2色に加えて、
「オールドローズ」=渋めのバラ色 が、染まってまいりました!

色のポイントは、「大人のピンク」。
日本人の、肌の色をきれいに明るく見せてくれる色の一つです。
「小紋」ではありますが、たとえば、合わせる帯次第で子どもさんの入卒とか、ご本人の卒業の袴下とかにもお召し頂けます。
正倉院の時代からある更紗の花柄がベースであることで、鏡裏の模様など、少し改まった感じの帯が合います。
もちろん、丸太やオリジナルの楽器シリーズの帯を合わせて、モダンにお洒落にお召し頂ければ最高!
私など欲張りなので、一枚の着物が、色々なシーンで着られるのはうれしい!ですけど・・・いかがですか?
息子が、いろいろ取り合わせて、「神戸・元町 丸太やの情景」というブログで紹介しています。そちらもご覧ください。
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