神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

「花とバイオリン」小紋

 もしも、私が、呉服屋に嫁いでいなかったら・・・・
この小紋や帯は生まれていなかった! かも、しれません。face02

「花とバイオリン」小紋



4歳で習い始めたバイオリンを、しあわせなことに、ずっと続けさせてもらえて、
それがご縁で、主人と知り合って丸太やに嫁いで、

着物を着るようになって、

そんな私が、欲しくて創って頂いた「丸太やオリジナルコレクション コンサート」のシリーズの帯やきもの。

一番最初の楽器の帯が横山喜八郎先生の手によって産声を上げてから、もうすぐ20年になります。

「花とバイオリン」小紋

「丸太やオリジナルコレクションコンサート」処女作品のろうけつ染帯


そして、「着物は私がやりましょう!」と仰ってくださったのが、名和野要さん


え、え~あれから、20年も経つんだ!!face08


今日は、その名和野さんがお越しくださいました。

「花とバイオリン」の新色を染めようというお話。

今回は、息子に色だしを任せました!

「花とバイオリン」小紋



「花とバイオリン」小紋



一体どんな色を染めるのかしら・・・と、ドキドキしていましたが、思いのほかオーソドックスな、柔らかいよい色を出していました。
「50代でもお召し頂ける大人のピンク」がテーマだそうで、「よしよし!!」face06

名和野さんも、
「この色ならば、少し明るめに染めておいて、上から目返しでベージュか、クリームをひき染すると、こっくりと深みも出て良い色に上がると思います。」と、太鼓判を押してくれたとか。
染めあがりが、とっても楽しみです!!





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プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る