「花とバイオリン」小紋
この小紋や帯は生まれていなかった! かも、しれません。


4歳で習い始めたバイオリンを、しあわせなことに、ずっと続けさせてもらえて、
それがご縁で、主人と知り合って丸太やに嫁いで、
着物を着るようになって、
そんな私が、欲しくて創って頂いた「丸太やオリジナルコレクション コンサート」のシリーズの帯やきもの。
一番最初の楽器の帯が横山喜八郎先生の手によって産声を上げてから、もうすぐ20年になります。

「丸太やオリジナルコレクションコンサート」処女作品のろうけつ染帯
そして、「着物は私がやりましょう!」と仰ってくださったのが、名和野要さん。
え、え~あれから、20年も経つんだ!!

今日は、その名和野さんがお越しくださいました。
「花とバイオリン」の新色を染めようというお話。
今回は、息子に色だしを任せました!


一体どんな色を染めるのかしら・・・と、ドキドキしていましたが、思いのほかオーソドックスな、柔らかいよい色を出していました。
「50代でもお召し頂ける大人のピンク」がテーマだそうで、「よしよし!!」

名和野さんも、
「この色ならば、少し明るめに染めておいて、上から目返しでベージュか、クリームをひき染すると、こっくりと深みも出て良い色に上がると思います。」と、太鼓判を押してくれたとか。
染めあがりが、とっても楽しみです!!
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