素敵な着物姿☆

後姿もどうぞ!

弊店のお客様の中でも、特に良く着物をお召しになられる方のお一人です。
さすがの取り合わせ&着こなし!!
達人に学べ!!ですね~。
着物は、関健二郎さんの創作織(泥染の大島紬なのですが、霞の柄の部分は、結城の真綿糸が織り込まれています!)
帯は、箔の袋帯。
遠山に霞、という取り合わせ。泥染に墨濃淡の色合わせ。
帯揚と、帯〆に、ほんのりと色を挿して、写真ではわかりませんが、帯揚は梅の柄でした。

「ふんわり、しっとりとしていて、すごく着心地が良いわ~!!帯も、袋帯なのを感じないほど軽くて楽~!おまけに、八掛けの色が最高!

「柄出しも、さすがやわ~!!バッチリ、バッチリ!」
自慢ですが!・・・・この着物は、関さんが、織りながらアットランダムに霞柄を織り込んでおられるので、柄の出し方で、とっても雰囲気が変わる、というものでした。
このお客様は、とっても小柄でいらっしゃるので、
①なるべく霞柄が、おもくるしい横段の様にならないように。
②すっと立ち姿がきれいなように、裾から5~6寸は、無地場にしたい。
③お顔元には、ドンと太い柄がこないように。
④それでもポイントには柄が出るように・・・・と、仕立て屋さんに大変ご苦労を頂いたのです。

今日、着姿を拝見させていただいて、思い通りになっていて、
お客様の喜んでくださっているご様子に、こちらまで、とっても嬉しくなったのでした。


ふと、気付くと、外が、雪で真っ白!!



明日の朝は、みなさん、凍結した道路に、充分ご注意くださいね!!
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