年内営業最後の日に・・・
昨日で、正月休みに入られたお店、
今日、せっせと大掃除をするお店、
街行く人々は、お休みモード・・・
そんな中、弊店の今年一年の、成績表のようなメールを2件いただきました!
今月に入ってから、メールでご注文を頂いた本藍染のTシャツを過日お納めしましたが、どちらも大切な方へのプレゼントで、
嬉しいことに、プレゼントをして、どんなに喜ばれたか、と言う、感動のメールでした。

一つは、介護でお世話になっている方へのプレゼントでした。
学生時代ファゴットを吹いていたということを知って、その柄のTシャツのご注文でした。
「我々家族にとって、彼女は天使なのです。」と、背中には、天使の羽をイメージする柄を入れました。
「先日、“我家にとって天使”の介護の女性に、丸太や様より届いたシャツを贈りました。
『藍染めのシャツ?』と言いながらTシャツを拡げた彼女は、しばらく図柄に見入って
『これは‥ ファゴット!』と確認すると、我々の予想をはるかに越えて目に涙を浮べ
てよろこんでくれました。
失礼な言い方かと思いますが『Tシャツ1枚でも気持ちが伝わることがあるんだなあ』と
妙なところにも感心・感動致しました。」
もう一点は、こんな柄です。
ブラームスが大好きなお父さんにプレゼントでした。
今年の春に、私たちの音楽仲間のお一人が、やはりブラームスが大好きで、Tシャツをご注文くださったのをブログや、Facebookで、ご紹介したのを見つけてくださったのでした。

メールには、
「父は、物凄く喜んでおりました。私も 実物を見させて頂きましたが 素晴らしい出来ばえに 感動しました。有り難うございました。」
と、ありました。
私達の大切にしているのは、こういう事だな、と、あらためて思います。
伝えるのはこころ。
お客様の想いを、製作者にいかに伝えるか。
そして、その想いは、本物こそが伝えてくれる、ということ。
製作者と篤い信頼関係を持ち続けるためにも、
いつもお互いを大切にし、創るものには妥協せず、本物を創ろうという想いを共有する。
でも、とってもシンプルなのです。
「私だったら、こうしてほしいな!」ということなのです!!(笑)
寒い毎日。この藍染めをしてくださっている芳賀さんの住む京都市左京区広河原は、きっと雪。

谷水を引いて、水洗いをするところは、屋外です。どんなに冷たい仕事だろう・・・。
この感動の褒め言葉は、芳賀さんへのものです!
ありがとう!
そんな一日でした。
明日は、(ありゃ!気が付けば、本日でした!!

6時ごろまでは店に居ります。
新年のご挨拶にプレゼントを・・とか、
どうしても帯揚の色が決まらない・・・とか、
弊店で間に合うことがございましたら、ご来店下さいませ。
31日~1月3日は、お休みさせていただきます。
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