神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

子どもさんの着物もチェック!

お正月準備その3(特に、今年子どもさんが七五三参りをされた方へ!)

甥っ子の子どもの双子ちゃんが、今年七五三のお参りに行きました。
三才の時に作った着物を寸法直しして着たのですが、11月にお参りに行くために、寸法合わせは、約1ヶ月前でした。すこし背が伸びることを考慮して着丈を決めたにもかかわらず、
当日の写真を見せてもらうと、

え~っ!もっと長くてもよかったかも・・・・・?face08

それほど、子供の成長は早いのですね~。

さてさて、「せっかく七五三に作った着物、お正月にも着せましょう!」とお考えならば、
必ず、前もって子どもさんに一度羽織らせてみておくことをおススメします!!
毎日見ているとあまり感じない成長を、ググッと感じるかもしれません。face07

そこで、あきらめてはだめですよ!

そもそも子どもの着物に身揚げをしてあるのは、見た目が可愛いということもありますが、着丈を簡単に伸ばすことができるようにしてあるのです。face06
身揚げしてある縫い目のところを広げて、

子どもさんの着物もチェック!



伸ばしたい長さの半分(5㎝伸ばすのならば、2.5㎝)、今縫ってある揚げの縫い位置から、揚げ山寄りを縫います。

子どもさんの着物もチェック!



糸は絹糸(ポリエステルでも可)縫い糸2本どりで、縫い初めと縫い終わりは返し縫いをし、2目落とし(※)でザクザクと縫います。

※2目落とし:表地に細かい目を2つ続けて出す縫い方です。
        裏から縫うので、縫い目は、― - ― - ― - ― - ― - ― - ―
        (長い目、ちょっとすくう、短い目、ちょっとすくう、長い目、ちょっとすくう、短い目、ちょっとすくう・・・        の、繰り返し。)


是非、お正月のご家族の記念写真、着物姿で残してくださいね!!



丸太やの年内営業も明日までとなりました。
終わりよければすべてよし!?!しっかり締めくくりたいと思います!hand02

(30日も6時ごろまでは大掃除で店にいます。御用の方は、どうぞお越しください。)

年明けは、4日10時半からの初売りです!!


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プロフィール
神戸・元町丸太や
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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る