心強い方々と
今日は、息子と二人、久しぶりに京都へ出向きました。
京絞りの寺田さんと日本刺繍の森さんが3年ぶりに発表会をされるとのことで、拝見させていただきに伺いました。
日本最古の歴史書「古事記」に題材をとって、5月には、関係の深い淡路島に取材旅行をされ、見たもの感じたものを「絞り」と「刺繍」を使い、キモノと帯に表現する、という試みです。
海であったり、その島影であったり、沸き立つ雲であったり、浜の五色の石であったり・・・・
それらを、心象として、絞りや縫いで表現する。
「なるほど・・・」と思うものばかり。

添えられた和歌も美しくて、
「太古の神々が、『こおろ、こおろ』とかき混ぜて、この地を創ったというのです。」という説明に、
先日の縄文土器も重なって、遠い とおい いにしえに、心を旅させてみたくなりました。
読書の秋でもあるし・・・よいかも・・・

せっかくなのでお二人と記念撮影です!!
森さんのお弟子さん、佐藤未知さんとも!
息子は、森さんと!
そうこうしていると、
「木戸さん!!」

森さん:「この暈し部分は、木戸さんに染めていただいた、コラボなんですよ。」 とのこと!
こんな素敵な方々と一緒にお仕事をさせていただいているのだなぁ、と、
心強く、誇らしく、そして、身の引き締まる思いがしたのでした!!

6日、7日も開催されています。
場所 京絞り寺田工房内(http://kyoshibori.com/)
(京都市下京区新町綾小路下ル船鉾町会所)
075-353-0535
日時 10月5日(金)13:00~19:00
10月6日(土)11:00~19:00
10月7日(日)11:00~19:00
※14日(日)からは、丸太やで、その寺田さんの絞り染めの会「色が命」を開催します。
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