秋・冬でも桜はOKか?
「お店、改装しました?なんだか明るくなりましたね。」 と、お客様に言われました。

長田さんの、柔らかい、優しい色合いの作品につつまれているせいでしょうか・・・
明るく見えるのはありがたいです!
さて、
今回の一押し染め帯の「桜」です。

シックな色合いですが、帯地の端から端まで、さくら・さくら・さくら・・・・・華やかに染めてあります。
染の名古屋帯として仕立て結ぶと、太鼓の部分はこんな感じ!

小袋帯に仕立て、文庫結びなどで可愛く華やかに装っていただくのも素敵です!
「でも、桜の柄を秋や冬に結ぶのって、どうなんですか?」
もちろん、春の入卒、お花見など、桜の季節に、
「花は桜」と言う感じで、お召しになれば最高!ですよね。
丸太やは、「桜は日本の国花ですから、一年中結べます!」などという答え方はしません!
でも、この帯の桜のようにかなりデザイン化されたものならば、私は、秋でも冬でもOKだと思います。
夏のゆかたの柄にデザイン化された椿の模様があるように、楽しくお召し頂いてはいかがでしょうか?
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。