神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

私の愛する土器たち展

菱屋カレンブロッソ カフェぞうりの会 
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そして、2階の「ギャラリー響」では、明日から「私の愛する土器たち展」です!

既に、準備万端整っていますので、本日も数名お客様にご覧いただきました!

こんな感じです。

 私の愛する土器たち展 私の愛する土器たち展

「縄文時代のその時期については諸説あるけれど、1万2000年前ごろから2400年前ごろまで、1万年も続いたので、はじめと、終わりでは、全然違う。中期が一番気候が良くて食べ物が豊富だったから、人口も増えた。土器も活き活きしたものが多くて僕は好き。」
「図録などの資料をいろいろ見て、これが作りたい!というものを見つけて、さらに詳しく調べて、形にするんです。でも、写真は、360度無いから、想像も加わります。」
「縄文時代は、日本人が、唯一狩猟民族でいた時代です。自然界から、そこにあるものをいただいて、分け合って食べていた。貯蓄するということが無かったから、貧富の差も無くて助け合って生きていた、ある意味、良い時代だと思う。土器の柄も、伸びやかで、すごく生命力を感じるんです!」

松本さんのお話を聞いていて、ちょっと、歴史の教科書をもう一度見てみたくなった・・・・

「実物は、みんな素焼きで、釉は掛かっていないけれど、私はこの釉薬なら実際の感じを損なわないから掛けて焼きます。汚れ防止にもなるからね。」
「陶芸教室で、ひとり、こんな大きなものばかり作っているから、先生に、ちょっと、嫌がらてる?(笑)」


「明日、店のランチタイムが終わってからしか来られないけれど、よろしくお願いします。」とのことですので、松本さんの解説もお聞きになりたい方は、3時ごろからがよろしいかと思います。


「子孫繁栄の祈りの込められたものです。」という土偶たち。

私の愛する土器たち展


「この土偶は、ママや、娘や、孫たち私の家族です。」と松本さん。
「センターは、もちろんママですよ!」

声を揃えて、「Welcome!ようこそ!!」とお出迎えの声が、聞こえてくるようです。

ぜひ、ごらんください!
なんだかとっても元気をもらえますよ。
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プロフィール
神戸・元町丸太や
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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る