私の愛する土器たち展
お気軽 お手頃 キモノの会 を 開催中です!
そして、2階の「ギャラリー響」では、明日から「私の愛する土器たち展」です!
既に、準備万端整っていますので、本日も数名お客様にご覧いただきました!
こんな感じです。


「縄文時代のその時期については諸説あるけれど、1万2000年前ごろから2400年前ごろまで、1万年も続いたので、はじめと、終わりでは、全然違う。中期が一番気候が良くて食べ物が豊富だったから、人口も増えた。土器も活き活きしたものが多くて僕は好き。」
「図録などの資料をいろいろ見て、これが作りたい!というものを見つけて、さらに詳しく調べて、形にするんです。でも、写真は、360度無いから、想像も加わります。」
「縄文時代は、日本人が、唯一狩猟民族でいた時代です。自然界から、そこにあるものをいただいて、分け合って食べていた。貯蓄するということが無かったから、貧富の差も無くて助け合って生きていた、ある意味、良い時代だと思う。土器の柄も、伸びやかで、すごく生命力を感じるんです!」
松本さんのお話を聞いていて、ちょっと、歴史の教科書をもう一度見てみたくなった・・・・
「実物は、みんな素焼きで、釉は掛かっていないけれど、私はこの釉薬なら実際の感じを損なわないから掛けて焼きます。汚れ防止にもなるからね。」
「陶芸教室で、ひとり、こんな大きなものばかり作っているから、先生に、ちょっと、嫌がらてる?(笑)」
「明日、店のランチタイムが終わってからしか来られないけれど、よろしくお願いします。」とのことですので、松本さんの解説もお聞きになりたい方は、3時ごろからがよろしいかと思います。
「子孫繁栄の祈りの込められたものです。」という土偶たち。

「この土偶は、ママや、娘や、孫たち私の家族です。」と松本さん。
「センターは、もちろんママですよ!」
声を揃えて、「Welcome!ようこそ!!」とお出迎えの声が、聞こえてくるようです。
ぜひ、ごらんください!
なんだかとっても元気をもらえますよ。
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