信州初日は小山憲市さんと

「信州と言えば蕎麦!」をごちそうになって、海野宿という、江戸時代に北国街道の宿場町として栄えた、その町並みを保存している地区に案内していただきました。奈良時代から文化的にも開けていたというその街は、柳並木が美しく、旅籠の町として栄えその後は養蚕の町として栄えたなごりが、立派な建物や、残された器具や玩具に感じられて、とても興味深く拝見しました。
工房へ戻り昨今の状況や、思うことを意見交換!おしゃべりに花が咲き、気が付くと、夕刻が迫っていて、あわてて作品を拝見!
クリで染めた糸をメインに織られた反物に、グググッときました!!

「初めて挑戦」と仰る夏物も、とってもさわやかな、小山さんらしい色合いの夏紬に仕上がっています!

11月に弊店で個展を開催していただきますが、とっても待ち遠しい気持ちです。

さしあたって明日からは「―いつまでも素敵だなと思える―振袖新作展」です。
休み明けの展示替えに加え、TVにちょこっと紹介されたこともあって、バタバタと、あっという間の一日でした!
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