藍です!

このやわらかな緑!
これが、蓼藍、藍染のもとになる植物です。

この葉っぱを摘んで生地の上に載せて石などで叩いて、葉っぱの汁を付けると、それだけでも「生葉染め」と言って、水色に染まります。
これは、その蓼藍を発酵させて作った「すくも」です。

一見、泥の塊のようです。
藍の生葉を刈り取って、天日で干して、室に積み上げて、水をかけ、切り返しという混ぜる作業を何度も繰り返して作ります。その「すくも」を「灰汁(あく)」で醗酵させて染液を作ります。
この泡を、藍の花と言って、染めることができるようになったしるしです。

布を液に着けて引き上げた瞬間は緑色です!

これが、空気や、水の酸素と触れると・・・・、

藍の色に発色します!!
先日、息子が、芳賀さんの工房へお伺いして撮影してきた写真です。
ただ今レポートを制作中!
「藍の賛歌」 芳賀信幸 染個展
7月14日(土)~24日(火) 丸太や 店内
7月14日(土)~24日(火) 丸太や 店内
乞うご期待!!
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