男は見えないところで勝負だ~!

これは、息子の羽織の裏=肩裏です。
木戸源生さんが、息子が店に入ったときに、入社祝いとして染めてくださったものです。
「これからの社会は、男にとっては、闘いです!華麗に且つ逞しく戦ってゆくのですぞ!」とばかりに、若武者の柄を染めた額裏でした。

男性の着物は、無地っぽいものが多くて、面白くない・・・とお嘆きの方は、ぜひ、肩裏をあなた好みで染めてもらいましょう!見えないところが大切なのです。羽織を脱ぐ時、着る時、さりげなく見せる肩裏・・・
昔から、殿方は、これにおしゃれ心をこめたのです。
別染、承ります。「別染ったって男は関係ない」、と、思っておられませんでしたか?
是非、ご一考くださいませ。
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