神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

ゆかたの着方:半幅帯

昨日に続き、帯編!
半幅帯で、文庫結びを習得しましょう。
ゆかたの着方:半幅帯

(1)まず手先を左手に持ち50cmくらいのこして残りの帯を胴に二巻きします。このとき両手とも帯の下側を持つようにして一巻きごとにしっかり締めます。帯の下側が締まっていて胸元はすこしゆとりがあるようにするのが楽に着られる大切なポイントです。
ゆかたの着方:半幅帯(2)巻き終わったら左脇から右脇へゆかたの着方:半幅帯
                    帯巾が半分になるように
                    下側を斜めに内側に折り上げます。

                
(3)手先を巾の三ツ折りにしてたれの上に交差させ 下からくぐらせて手先が上たれが下になるようにひと結びします。しっかり結んだら結び目を垂直に立ててゆるまないようにします。手先は右肩にあずけておきましょう。
ゆかたの着方:半幅帯
(4)たれを左からたたむか巻くようにして肩の巾くらいにします。ゆかたの着方:半幅帯
このときのたたみ方、巻き方で出来上がりの羽の表情をいろいろにアレンジできます。
(5)羽の部分の中央にひだをとります。ひだの折り返しの最後が上を向くようにしておきます。ゆかたの着方:半幅帯
(6)ひだをとったらしっかり左手で握り結び目の上にのせます。肩にあずけてある手先を右手でとってひだの中央に当て、羽に巻きつけます。結び目を通って上に引き出ししっかり引いてもう一度巻きます。
今度は残った手先を胴に巻いた帯の間にはさみ込んで始末します。ゆかたの着方:半幅帯
(7)羽を下に向けて形を整えます。ゆかたの着方:半幅帯

(8)右手で羽の結び目を上から、左手で胴に巻いた帯の背の中央を下から持って右へ回します。ゆかたの着方:半幅帯左に回すとゆかたの衿が乱れるので注意しましょう。
          羽の結び目が背の中央に決まったら帯とゆかたの乱れを直して出来上がり!


是非、ご自分で着られるようになりましょう!!
丸太やホームページの YUKTTA no KIKATAのページもご参考に!
半幅の帯の結び方を洋服の上で練習だけしたい、という方もどうぞお気軽にご相談ください!!
お電話一本入れてからお越しくださいね!(078・331・1031)

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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る