神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

展示完了!いつでもお越しください。

 キモノデザイン
日本工芸会 正会員 友禅染 四ツ井 健

 三月十七日(土)より 二十五日(日)まで

 弊 店 一・二階 特設会場
 →丸太やHPでも紹介しています。

 今朝四ツ井さんから今回の個展の品々が届きましたので、展示いたしました。
展示完了!いつでもお越しください。


私は、というか、丸太やは、いわゆる一般的に加賀友禅といわれる商品とは今まであまりご縁がなくて、おまけに不勉強なのですが、私の中での加賀友禅は、「細部にこだわって、丹精に、草花の虫食いの穴までも侘びさびの世界で細やかに描く」、そして、「作家の大先生のものなんて縁がないわ・・・」という印象。face03

四ツ井さんのことを、はじめに「加賀で友禅染をされている方」とお聞きしたとき、失礼ながら、加賀友禅のその印象がふっと浮かんで、さして心ときめかなかったのです。

が、わざわざ弊店にお越しいただいて、お持ちくださった染められたものを拝見したときに、
「いわゆる加賀友禅を染めておられるのではなくて、加賀で、ご自分の表現を友禅という技法でされている四ツ井健さんという方なんだ。」と、改めて自分の不勉強を恥じたのです。 m(_ _)m

今日朝から、展示部長の息子が、せっせせっせと展示しておりました。
訪問着や染帯を中心に弊店の一階、二階が、四ツ井さんの作品で埋まってゆくうちに、パワーというかオーラというか、店中に広がってゆきます。
どの着物も帯も、大局と細部とを練りに練って、当たり前のことながら、どちらも手を抜かずつくりあげられたものばかりなんだなぁと感じます。
金銀の箔や縫いを一切使わないところや、細部にまで細やかな仕事がなされているあたりはやはり加賀なんだろうな、と思いました。
けれども全体はとても伸びやかで、それでいて形や色使いなどはとてもシンプル。


あぁ、言葉は、とても窮屈で、不便です・・・・。face04

書いても書いても、「う~ん、これ、伝わらないよなぁ・・・・・」
やっぱり見に来ていただくしかない!!

本来17日の土曜日からですが、もう準備OKです。どうぞご来店ください!!!

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プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る