神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

自慢の袋帯☆

 明日は、また着方のレッスンです。
「今回は袋帯の結び方を練習させてください。」とのことです。
私の場合、店での着物ではあまり袋帯を結ばないので、前もって出しておこうと、お気に入りをたとう紙から取り出して・・・・・・

この帯、やっぱり素敵~face05 と、そのまま結んでしまいました。

自慢の袋帯☆



 本格的な織の袋帯は、一柄一配色で何十本と織るのが業界の常識です。弊店の「丸太やオリジナルコレクションコンサート」シリーズの商品は、ハンカチやコースターにいたるまで、極力同じ物は二つと無い、という前提で制作していますので袋帯なんぞは不可能に近い、と半ば諦めていました。
ところが、ある方を通じてご縁のできた西陣の織元山口和市郎さんは、私共の思いをお話すると、

「分かりました。やりましょう。一本から」と、おっしゃってくださったのです。

「構いません。一本から織りましょう。でないと、話が先に進みません。」と!

「最低、何本から」と言われることを当然のことのように想定して、何本からだったら織っていただけるのだろう、と想像していただけに、その申し出は驚きでした。

この帯を取り出す度に、その時の感激を思い出すのです。


今、店にあるのはこの2配色。

自慢の袋帯☆ 自慢の袋帯☆

着物でコンサートやパーティー、そのほか、私みたいに「なんでもない日ばんざ~い!」に、等々、出番はご自身が作る!という帯です。face02

世界に一本だけの袋帯なんて! このクオリティで147,000円なんて!!

本当に、あるんです。




※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る