神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

羽織らずにはいられない 》(>ヘ<)《

今日は冷蔵庫に閉じ込められたみたいな寒さ icon04 羽織の袖の中に手をひっこめて、縮こまって店番でした・・・・・・


そんな中、お友達でもありお客様でもあるお一人が、着物姿でご来店下さいました。icon06

羽織らずにはいられない 》(ヘ<)《


「あんまり寒いから、コートを初めて着てみたの。」とのことで、「だけど、これ、袖丈とかあってるのかな?
 当てみたら、コートのほうが短いんだけど・・・」

そうなんです。

袖丈は、着物の寸法よりコートで3分(約1㎝)、羽織で5分(2㎝)ほど短く仕立てます。上に着るものなのに、と思うのですが、逆だと振りが飛び出して納まりません。でも中に着る襦袢はやはり着物より2分(8㎜ぐらい)控えます。
こういう微妙な袖丈の増減は、長い年月のうちに、「当然」の決まりごとのようになってきたのですね~。


今回の催しでは、羽裏(肩裏)にもスポットを当てて見ました。

千社札をデザインしたもの。この度の羽裏の中では一番凝った染めです!!
羽織らずにはいられない 》(ヘ<)《



一般的に良く合わせるのは、このくらいのさらっとした感じのものです。
羽織らずにはいられない 》(ヘ<)《





羽裏は、襦袢以上に見えないところのお洒落です。でも、だからこそ、着る人のこだわりが見えるポイントですね。


たいがい、裏はお任せ・・・で、肩裏にこんなにいろいろ楽しい柄があることも、ご存知ない方が多いのではないでしょうか?

15日(日)までの開催です。
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プロフィール
神戸・元町丸太や
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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る