北山しぐれの洛北へ
雪を覚悟で伺いましたが・・・・、京都市の地下鉄「国際会議場駅」を地上に上がると・・・ ときどき薄陽も射すのに、みぞれかしらと思うような冷たい雨が降っていました。

工房の向こうに見える山はやはり白いものも見えます。


福村父子と、あったか~い感じのお母様と、3人で迎えてくださいました。
お父様の 福村 廣利 様は、
(日本工芸会正会員)
1943年 京都市生まれ
1963年 故・小倉建亮氏(日本工芸会正会員)に師事
1973年 独立
1980年 京都府工芸美術展大賞受賞(府買上)
1995年 日本工芸会正会員
2000年 日本伝統工芸近畿展 滋賀県教育委員会賞
2001年 ドイツマンハイムにて「日本の絞り」展出品
2004年 アートボックス社『現代日本の衣匠』掲載
2005年 日本伝統工芸近畿展 松下幸之助記念賞
セイコきもの文化財団「絞りのきもの」展出品
日本キモノ新人展入賞
京都技術コンクール展入賞
日本伝統工芸近畿展
日本伝統工芸染織展
日本伝統工芸展 等入選多数
という、すごい方なのですが、まったくそんなそぶりも見せず、にこやかに、次々とご自身の作品を広げて、お話をしてくださいました。


趣味は、天体観測だそうで、宇宙や惑星を絞り染めで表現した着物や、染め額が印象的でした。
息子さんの 健さんは、
「丸太やさんの会までに、せっかくなので、楽器のモチーフのものを創ってお持ちしようとやっています。」とのことで、楽しみです。

年越しでの宿題みたいですが、私も、もう少し頑張って、レポートしますので、楽しみにお待ちください!!
さてさて・・・丸太や、年内の営業は残すところ3日。
お正月は? 家に居ながらにしてウィーンフィルのニューイヤーコンサートが楽しめるように、
実は、明日、遅ればせながら、地デジ対応のアンテナを立ててもらいます。こんなに寒くなってから、迷惑な客です。

電気屋さん、ごめんなさーい!!
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