神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

そして第5ステージへと続くのです!

「家の中でも吐く息が白くなりそうです!icon04
本友禅「應壽」の佐伯さんから、その後の進行状況をお知らせいただきました。


 御所解の付け下は、下絵が描けて、糸目の糊置きをしています。
そして第5ステージへと続くのです!

細い筒先から糊を搾り出しながら、細い線を描きます。この線が、すべて染め上がって糊を落としたときに、柄の輪郭を白く括って残る「糸目」と呼ばれる線になります。


 唐花の染め帯のほうは、地染めが終って、友禅の色挿しです。
そして第5ステージへと続くのです!


そして第5ステージへと続くのです!

友禅は、下から電熱で炙りながら色を挿していきます。
染料をじんわりと早く乾かして、糸目の外へにじみ出ないようにします。
(急激に乾かすと色が変わってしまうので、「じんわり」と)
昔は、火鉢を使っていたそうで、火の粉で生地に穴をあけてしまうことも、あったとかなかったとか。


染め上がると、「蒸し」という工程で、染料を発色、定着させます。
そして、水場で糊落し、と言うような第5ステージへと続いていきます。

唐花の染め帯の方は、もうすぐ完成です☆


「ひと手間ずつ、一行程ずつ、ものは創り産み出されてゆくのですね。」と言う私のコメントに
「大地に一粒一粒種を蒔いていく感じで。」と添え書きされていました。


ご注文くださったお客様の「夢」の種もこうしてすこしずつ、着実に育ててもらっています。
もうすぐ花が咲く!mituhana


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る