神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

続・こどもの着物

 娘が、こどもの七五三を「来年お参りする」と言ったのは、私のせいです。face03

娘が数えの3歳のとき、息子がお腹にいて、中山寺に腹帯を戴きに行くのに合わせて「七五三参り」をしましたが、翌年、満の3歳で、娘が主役で、もう一度生田神社にお参りしたのです。
数えのときはウールのアンサンブル、満のときは友禅を着せました。

続・こどもの着物


一年でずいぶんとしっかりして(?)結び帯も、髪を結うのも喜んでいました。
写真の友禅は、主人の姉の着ていたもので、ウン十年前の着物です!face08


そもそも七五三の儀式は、昔は、生まれても無事に育つことが大変で、7歳までは神様からの預かりものとされていたので、3歳まで育ってくれた、5歳を迎えられた・・・と神様に感謝して、お祝いしたのです。7歳になって初めて氏子としてのお札がもらえた、人として認知されるわけですね。

♪このこのななつのおいわいに~、おふだをおさめにまいります~♪(とうりゃんせ)です。

今では栄養事情、衛生状況が格段良くなって、医療技術も進歩して昔のようなことはなくなりましたが、
それでも、やっぱり1年、1年無事を感謝してお参りするのも悪くないですよね。


丸太やでは、今でも四つ身友禅からお仕立もお受けいたしております。

  続・こどもの着物続・こどもの着物

四つ身と言っても、大人ものと同じ丈があります。これを一反使って、余分をみな縫いこんで仕立てる、特殊な仕立です。子どもさんの成長に合わせて、揚げをおろしたり、縫い直しをしたり、ず~っとお世話させていただきます!!



・・・・・・さて、こちらは・・・・

続・こどもの着物


息子の数えの4歳のとき!!
「僕もおねえちゃんみたいな綺麗な着物がいい~。なんで男はまっ黒やねん!face09」と言ってました。


そういえば、今も「男物はおもしろくない・・・」と、言ってますなぁ!face02

明日、明後日あたり、七五三のお参りをされる方も多いのではないでしょうか。
良いお天気になりますようにicon01

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プロフィール
神戸・元町丸太や
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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る