今日は展示の模様替えです
友禅(ゆうぜん)というのは、絞り染や、ろうけつ染などと同じように、布に模様を染める技法のひとつです。型染めのものや、友禅を模した模様をプリントしたものまで、友禅と言う名称で販売されていますが、本来は、もち米などのでんぷん質の防染剤を用いる手描きの染色法で、江戸時代の扇絵師・宮崎友禅斎がこの技法で描いた多彩な柄のきものが人気を呼び、その名前を取って友禅染と名付けられたといいます。
京の本友禅の第一人者、木戸源生さんの個展「日本の四季彩」は18日(日)からです。
今日「丸太や」は、その準備。展示の模様替えです。
何をどこに掛けて、どう見ていただくのか・・・、一日仕事です。
<秋色小紋>

<染め帯 さざんか>

乞うご期待!
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