神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

聖なる夜

一昨日、クリスマス・イヴの午後のひとときを、時田直也さんのコンサートに伺って、心豊かに過ごさせていただきました。

時田さんご夫妻とは、ご結婚の披露宴にもお呼びいただいて、もう10年以上もお付き合いさせていただいていますが、お互いを信頼し、支え合い、「人」と言う字をそのまま生きておられるようなお二人です。

時田さんのバリトンの、耳で聴くというより、ストレートに体に響いてくる歌声は、とても迫力があります。そして、お話しされる声も、豊かで、こころに優しく響くのです。

一昨日は、「聖なる夜」と題して、一人のローマ兵を通して描かれるイエス・キリストの幼少期のお話を、時田直也さんが、ピアノと歌と語りの、ひとり三役をこなすというコンサートでした。
奥様の舞台構成で、絵本の挿絵の様に、バックのスクリーンに場面の絵を映し出されていたのですが、その絵の原画を、娘がお手伝いで描かせていただきました。

聖なる夜



お話の最初から最後まで、まさに劇音楽を、自作自演。効果音としても、主人公のモチーフとしてもピアノを演奏され、読み聞かせの様に語りもし、ひとり芝居の様にも演じて、もちろん歌って・・・とても熱演でした。
バックの絵も、それぞれの場面を想像する一助になっていたかしら・・・

私は信者ではないので、(こんな言い方は、罰当たりかもしれませんが)キリストのお話は、奇跡の連続で、信じがたいおとぎ話のようではあるのですが、今回のお話は、「蜂や、花のような小さな者たちでさえ、受けた恩に報いようとする。人がそうでないということは、あってはならない。」と言うテーマを、分かりやすく、時田さんが説いてくださったのでした。

終演後、記念撮影させていただきました。

聖なる夜






外に出ると、師走の短い一日の陽が沈むところで、阪急六甲駅の周りの景色が、光り輝くようでした!

GLORIA!!

聖なる夜






クリスマスの夜も更けて・・・・


平和を祈りつつ・・・・・




この記事へのコメント
昨日はありがとうございました。
おかげさまで恵の内に終えることが出来ました。
コンサートの風景まとめて頂いてありがとうございます。

「絵もやわらかいタッチでとても物語とバランスよくマッチしてたよ~!どこにでも持っていけるよ~!」とお言葉を頂いています。
他にも心温まる感想を頂いています。
カメラ持って行くのを忘れ、プロジェクター操作で手いっぱいで今回は写真を撮る間もなく終ってしまいました。fb、シェアさせて頂きました。(事後報告ですみません)
ブログ書くのにもう少し時間がかかりそうですが、リンク貼らせて頂いてよろしいでしょうか。
今日のツーピースは昨年染めなおしていただいた着物のリフォームでした。着物の生地にはやはり、着物の小物が合うようです。
とってもステキな夕方の阪急六甲駅!!
この度は本当にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
良き、お年をお迎え下さいませ
Posted by たんぽぽは風にのって at 2012年12月26日 11:51
たんぽぽは風にのって様:コメントをありがとうございます。コンサートの報告は、感動をお伝えするには、言葉はとても頼りないです。
時田さんの活動を通して、もっと、もっと沢山の方の心に、想いが届くと良いですね。
リンクはフリーです。
寒い毎日です。お元気で、良いお年をお迎えください。
Posted by 神戸・元町丸太や神戸・元町丸太や at 2012年12月26日 15:30
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