神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

着物ファッションイヴェント案内

一足早いですが・・・

丸太やのホームページ、3月弥生、春の趣に更新いたしました!


先日撮影させていただいたお写真をTOPに、今後の催しのスケジュールなども発表いたしておりますので、ぜひご確認ください!

そして、店内は、2月の〆と、3月の皮切りを、この方の実演で!!



下記のページでは、藤岡潤全さんのことが紹介されています!ぜひともご覧ください!!

http://www.athome.co.jp/tobira/37/


着物ファッションイヴェント案内

ただ今丸太やでは、「藤岡組紐店 手組みのぬくもり 伊賀組紐展」を開催中です。

初日と22日は実演もご覧頂いたのですが、組んでおられるところをとっても熱心にご覧になっておられたお客様が、
「組み始めとか最後の始末のところとかも見たいわぁ!」とおっしゃられて、

確かに、準備はなかなか大変だなぁと思いながらとっていた写真を、ほんの一部ですがUPします。

デザインや色を決めることから始まるのですから、これ以前の作業がまだまだたくさんの行程であるわけですが、高台に糸をかけるところです。

下準備された糸を、広げます。
今回の実演は35玉の平組み。一本に見える糸が12本の細い糸の束になっていて、それを一組ずつほぐして、撚りを戻しながら、糸巻きに巻き取って、左右にある杭に掛けていきます。







何気ないようなところで、きちっと、何度も糸の束の根元のところを確認しながら、本当に一本、一本長さを揃えて巻き取っていかれます。

「ここをいい加減にすると、後で仕上げのときにきれいに上がらないので・・・」

「長さをいい加減にすると、糸巻きの玉が絡まって組めないですよ。」 

なるほど、なるほど、、、face06

どんな仕事も同じでしょうが、地味な部分をおろそかにしては良い仕事は出来ないということですねぇ。


そして、素敵な着物姿で、その実演を実に来てくださったお客様と記念写真!!



お気に入りの紐をお求め頂き、お客様も、藤岡さんも笑顔でした!





藤岡潤全さんは、28日(土)と3月1日(日)も、再び伊賀からお越しくださって実演をご披露くださいます!

どうぞ皆様、ご自身の目で、組みあがっていく様子をご覧ください!!

着物ファッション作品展イヴェント案内

帯留も、三分紐も!

旧正月の元旦です!!
「春節祭」 <「春節祭」公式サイト> http://www.nankinmachi.or.jp/event/shunsetsu/2015/
やっぱり賑わっていますね~!

まだまだ風は冷たいけれど、春は近い!

ということで、丸太やには工房ポミワンネさんから春の装いにぴったりの帯留が届きました。



一つ一つ手作りの、小さくてもしっかり存在感のある帯留です。
水牛の角を素材にしたもの、堆朱といわれる色漆を層に塗り固めたものなど、それぞれに味わいがあります。

ちなみに、「ポミワンネ」というのは「春が来た mituhana」という意味だそうです。face06



さて、

帯留は、三分紐という少し細めの帯〆に通して使います。
帯留を通した三分紐を前で結んで、結び目を帯のお太鼓の中に回して使います。

三分紐は、細くてもしっかり結べて、帯をしっかり支えてくれなければなりません!

藤岡組紐店さんの三分紐は、さすが伊賀の手組のしっかり者!!

頼りになります!!




21日から始まる「藤岡組紐店 手組のぬくもり 伊賀組紐展」で手に取ってごらんいただけますよ。




ご来店をお待ちいたしております。

着物ファッション

「さすがだなぁ~」 face06 と、その着姿、取り合わせにいつも感服してしまうお客様のお一人。



お母様から譲られた紺地に白の絣模様(御召でしょうか)の着物に木戸源生さんの染帯「ゆきやこんこ」です。

「この帯は、クリスマスには帯揚げや帯〆の色をグリーンや赤を合わせて楽しませていただきました。
今日は2月ですから、春を待つ雪国のイメージかな。帯〆は早春色にしました。」 「下萌えですね!」

とっても失礼ながら・・・雪んこを連想してしまいました。face02icon10

ご快諾を頂きましたので、近くの三宮神社の紅梅をバックに記念撮影でした!!弊店のHPの3月のTOPページをかざっていただきます。icon06


今週末からは、そんな、着物オシャレのポイントを決める帯〆の会です!!



21日(土)、22日(日)、28日(土)、3月1日(日)の4日間は、藤岡潤全(ひろはる)さんが、組紐の機の中でも精緻な柄を組む高台をお持ちくださって実演をしてくださいます。

コチラは↓↓↓私のお気に入り!



ちょっと新しい感覚のポップなかわいい帯〆、藤岡組紐店特製「モケモケ」です。
人気沸騰中ですが、何点かは入荷の予定です。ご期待ください!!




着物ファッション音楽モチーフイヴェント案内

もうすでにご覧頂いた方もいらっしゃるかと思いますが、
伊賀組紐の老舗「藤岡組紐店」と「神戸・元町 丸太や」のコラボレーションで音符の帯〆が完成しました!!



緑、ネイビー、ピンク、橙、臙脂の5配色です。

着物姿の要ともいえる帯〆。実際に、帯のお太鼓をを留めているのはこの細い紐一本なのです!
この締め心地はとっても大事!!

色も着姿の重要ポイント。

ここが決まらないと、なんとなく締まらない・・・。

逆に、オシャレにピタッと決まっていると、さすがだな~・・・とface05感心してしまう。。。


自慢しますが、この帯〆は藤岡組紐店のご家族が、熟練の技で一本一本手組みされた一級品!
少し引っ張ってみると、「クイッ!」というか「キュッ!」というか元に戻る力がすごい!
この力でピタッと帯が決まること、まちがいなし!!

オンラインショップからもご購入いただけます。→「丸太やオンラインショップ」

完成記念!というわけでもありませんが、「藤岡組紐店 てぐみのぬくもり 伊賀組紐展」を開催いたします。


   2月21日(土)
       ~3月1日(日)


 会期中の2月21日(土)、22日(日)、28日(土)、3月1(日)の
 四日間は、藤岡潤全(ひろはる)さんが、組紐の機の中でも
 精緻な柄を組む高台をお持ちくださって実演をしてください
 ます。

 潤全さんの楽しいトークと、組紐作りの技をお近くでぜひご
 覧ください。


着物ファッション男性向けの着物

「太物の日」

2月10日は「太物の日」、2012年3月5日に記念日登録が成立したのだそうですが、
2(ふ)10(と)の語呂合わせです。face03


「太物」とは木綿や麻、ウールなど、絹以外の着物のことです。
着物の生地は反物と言ってロールケーキのように芯棒に布を巻いた状態になっていますが、木綿などは絹糸に比べて糸が太いために巻きが太くなるので「太物」と呼ばれます。

「太物の日」は、木綿や麻、ウールなどカジュアルなきものも良いよ~、というアピールの日ですね。

というわけで、息子もウールのアンサンブルでした♪



うんとカジュアルに、襦袢も着ずにハイネックのシャツの上に着物を着ておりまして、
「襦袢と裄があわないface04」とか、
「襟元や袖口が寒い」とか、
そういう問題がなくて、若い方には、着物のハードルがぐんと低くなってよいかもしれませんね・・・。face06


丸太や店内では、引き続き「着物の源流 シルクロード展」開催中です!


着物ファッションイヴェント案内



昨日よりスタートした「着物の源流 シルクロード展」
店内はこんな感じです。



2階は民族衣装をご覧いただけます。試着できるものもありますよ!




名和野 要氏は、連日午後からご来店くださるとのことで、詳しく楽しく解説していただけます!



何度お話をお伺いしても、その度に「へ~!!」と思う内容が次々と飛び出して、
世界はもちろん、着物の世界も、奥が深いというか、知らないことだらけです!!

日本の文化は、世界各地から色々なものを吸収して発展してきたのだなぁと、改めて、世界とのつながりを感じます。


「着物の源流 シルクロード展」
2015年2月7日(土)~15日(日)
場所:丸太や

どうぞこの機会にご覧ください!

着物ファッションイヴェント案内


 「着物の源流 シルクロード展」

   2月7日(土)~2月15日(日)
  丸太や 1・2階 特設会場


 「シルクロード」というと喜太郎のノスタルジックな
 音楽を思い浮かべる方も多いかもしれません。
 中国とヨーロッパ地中海世界の間の歴史的な交易
 路を指す呼称で、絹が中国側の最も重要な交易
 品であったことからこの名が付けられました。
 その東の起点を日本とする説もありますが、奇しく
 も昨年、富岡製糸場とともに、その一部が「シルク
 ロード : 長安=天山回廊の交易路網」としてユネ
 スコの世界遺産に登録されました。
 それを記念して、というわけではありませんが、
 この度、染織研究家の名和野要さんのご協力の
 もと、「着物の源流 シルクロード展」を開催いたし
 ます。
 日本と世界を繋ぐシルクロード。名和野さんの蒐
 集された世界各地の民族衣装をご覧いただきな
 がら、ひと時、時空を超えて広い世界に思いを馳
 せてみませんか?

 2月7日には名和野さんのギャラリートークも開催
 いたします。

   名和野要 ギャラリートーク      
 「シルクロードの旅~文様のルーツを訪ねて~」
     2月7日(土) 11時・14時・16時

 皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。

プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る