神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

5月もおしまい!
今日は、丸太やの店内は、明日からの催しの展示替え。
そしてホームページも更新しました!




6月の「顔」は、先日お世話になった服部綴の服部秀司さんです。(写真をクリックするとHPへワープ!)

6・7・8月も催しがいろいろ!
「夏の便り」のページでチェックしてくださいね。

着方のおけいこ☆

30日は、午前の部、午後の部と、お一人ずつ、着物の着方のおけいこでした。

午前中の方は、この春お仕事を勤め上げて、それをきっかけに、着物を自分で着られるようになりたいと、今日が初めてのおけいこでした。

2時間近く、帯結びを中心に練習した後、お持ちになった着物と帯をお着せして、写真をお撮りしました。





ん十年ぶりの着物姿です!face02」とのことで、この笑顔。hand03
とっても素敵でした!!

「秋までに自分で着られるようになって、静岡に住む娘さんのところへ着物で出かけてびっくりさせよう!」と言う楽しい目標を立てられました。
絶対大丈夫!がんばってくださいね~。hand02


午後からの方は、もう充分ご自分で着られるようになっておられますが、今日は、ご希望で、半幅帯の結び方を練習しました。
夏のゆかたシーズンに向けて、
「娘にも、着せてあげられるかしら・・・?」
新しい目標も見つけられたようです。face02


「この夏の花火大会には、浴衣を自分で着たい」なんて言う方も、ぜひチャレンジしてくださいね。
お電話(078 331 1031)でご予約承ります。


5月29日ごふくのひ!

今日、5月29日は呉服の日(単なる語呂合わせですけれど・・・)

「なぜ、呉服なのか」って、考えたことはありますか?

以下は、丸太やホームページの「きものコトバ ハ・テ・ナ」に、我が社長が書いた説明です。

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 『呉服(ごふく)』

 「日本書記」に雄略天皇の時代、呉と呼ばれた揚子江下流の国に使者を送り呉服を招いた、という記述があります。
 「呉服」とは絹を作る人々のことで、日本では「くれはとり」と呼ばれていました。
 「くれ」とは「日暮れ」からきた語で、中国が日の沈む方角に位置することから名づけられました。「はとり」は「はたおり」がつまって出来た語で、「呉服(くれはとり)」とは中国から渡来した機織り技術者のことでした。
 やがて「呉服(くれはとり)」が作る絹の衣服も「くれはとり」と呼ばれるようになりました。しかし「くれはとり」とは呼びにくいので、奈良時代にはそれを音読みで「ごふく」と呼ぶようになりました。
 以来、絹の衣服「きもの」は「呉服(ごふく)」、それを商いする私どもは「呉服屋」となりました。
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あいにく?今日は水曜日で、私めは呉服やさんの仕事はお休みでした。face07


さぁ、5月もあと二日!

6月は、1日から、木綿を特集します。乞うご期待!!





爽やかに夏きもの!

近畿も梅雨入り宣言だそうで、まだ5月なのに・・・

まぁ、ぼやいたところでどうなるものでもなく、
せめて丸太やにお越しくださった方には爽やかに、と、
店内展示は夏物です!







浴衣を中心に展示しました。

圧巻は、なんといってもこれ!




長田けい子さん作、紋紗の生地にろうけつ染で描かれた木陰の柄の訪問着。
店の中央から、薫風が吹いてくるここちです・・・face06face05

夏も涼やかに、お洒落なきものをお召しください!

「かわいい!」と人気のぶたちゃんシリーズですが、
この度、手ぬぐい「Pig Band」の新色 ピンクができました!!





ぶたちゃんプレィヤーが、6つの楽器を ぶぅ Bu~、 トン Ton Ton♪演奏しています。
その名も「KOBE PIG BAND」





暑い夏icon01、ハンカチでは拭いきれない汗やicon10
時にはくやし涙icon11なんかも、
ぶたちゃんが優しく拭いてくれる、気がします!?

@750円税込

ちょっとしたプレゼントに、
神戸のお土産に、

ぜひ、ご贔屓に!!

丸太やの店頭に、グリーンバージョンと、
もうひと柄の「落書きぶたちゃん」と一緒に並んでいます。



楠公さんのお祭り

 今日は楠公さん=湊川神社のお祭りでした。

私が、丸太やに嫁いできたころ、母から
「単衣を着るのは楠公さんのお祭りが済んでからよ。」と言われていたので、
暑がりの私は、このお祭りを、ある意味、心待ちにしていました。
(今は、そんなこと言わずに、5月に入ったら単衣を着ていますが・・・・face03

武者行列が元町商店街を通ると言うので、1時過ぎからコーンが並んで、人もどんどん増えて賑やかでした。

とっても大勢の行列の中、ひときわ輝く武将姿!

おおぉっ!あおい輝彦さん!!
さすが・・・・




声援に応える姿も、絵になってるなぁ…






息子もお手伝いで参加しておりました。




一緒に観ていた綴れの服部さんが、「丸太やっ!」と声を掛けると・・・、


照れながら、通り過ぎて行きました。face02





朝から、4時間以上の御神幸、皆様、お疲れ様でした。

息子も真っ赤に顔を日焼けして帰って来ました。
きっとご利益もあることでしょう!


さて、気が付けば、5月も終盤です。
夏へ向けて、着物や帯も夏物の用意ですね。
木綿、麻、といった素材をメインに、洗える素材東レのシルックなどもご覧いただきたいと思っています。
冬物のお手入れもお忘れなく!


「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」最終日です!

24日の夜は、お誘いいただいて、コンサートへ出かけました。face05主人と2人でコンサートに出かけるのは10年ぶり!face08

もちろん、私は着物!
弊店の「オリジナル コレクション コンサート」の品々は、この時のためにあるんだ!!





仕事を終えてからのコンサートは、歳と共に、足が遠のいていましたが、
やっぱり、生演奏は、エエワ~face05

と言うわけで、皆様にもお薦めの「丸太や オリジナル コレクション コンサート」、
とりわけ綴れの帯は、椅子に座って聴く時も、背中が、お太鼓のカサが低くて楽で良いです。(実感!)


「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」いよいよ最終日です!
楠公祭りの武者行列も元町商店街を通ります。合わせてお楽しみください!

無地と言う表現!

「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」ただ今開催中!

昨日は服部さんはお越しにならなかったのですが、以前に綴帯をお好みの色の無地で別注された方が、その帯を結んでご来店下さいました。








無地の帯は色が命!

お客様の思っておられる色を、そのように織りあげて、何度出しても
「あぁ、良い色だった。」と思っていただく。さすがですな・・・。

今回の出品商品の中にも、織の段はあるものの1色で織りあげた帯がございます。

  



結び心地は、最高の綴れと変わることなく、お値段はお手頃。

無地は、空にもなり、海にもなり、
着物を引き立てもし、着物と一つにもなり、
無地であるという表現が、とても、自由自在なように思いました。


さぁ、26日まで、あと3日ですよ。
是非ご覧くださいね!

綴れの角帯

「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」ただ今開催中!

「綴帯を織る時、経糸はカンカンに強く張ります。それに対して横糸は緩くたっぷりに織り込まれます。その横糸をしっかりと打ち込むことで、経糸を横糸がすっぽり包み込むようになり、織り上がると、経糸は全く表面には見えなくなるのです。
織り上がった綴れ帯は、そのたっぷり織り込まれた横糸が畝の様になっているので、二巻きすると、表面の畝同士が、ガツッとかみ合うようになって、いったん締めると緩まないのです。」

服部さんが、お客様に説明される横で、私も息子も、「なるほど・・・」と聞いておりました。

男の着物は、対丈で着ます。女性の様におはしょりが無い。
その上、帯一本で、帯枕の紐だの帯揚だの帯〆だの使わないので、帯の締め心地はそのまま着心地です。帯が頼りないと着崩れてしまう。

服部さんの創る角帯は、着姿の決め手となりそうです!!





  

と言うことで、綴の角帯で、ビシッと決めた着物姿の男性の写真をば・・・






「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」ただ今開催中!

帯をお求めいただく時、
「この帯を合わせられると思う着物が3枚思い浮かんだら、OKですよ。」とお話しします。

「よその呉服屋さんでは、『そんな欲ばったことゆうたらあきまへん!』って言われましたぁ・・」

なんて言われたりもしますが、せっかくお求めいただいたら、どんどん結んで、楽しんでいただきたい!


息子が、今回の綴れの帯を1本取り出して、「この帯はどんなコーディネイトができる?」と言うので、一緒にいろいろ合わせて楽しんでみました!face02
まずは大島紬。



渋い色使いの泥大島に、華やかさをプラス。


伊勢型小紋や無地の着物にも。




お茶席や、子どもさんの入卒などセレモニーにもOK!


付下げにも!




袋帯と変わらない風格です。

綴れ帯ならどれでもこうなのか、と言うと「???」ですが、服部さんの目指しておられる帯は、こんな風に、色々なシーンに、色々な着物や小物との取り合わせで楽しんで結んでいただきたい、と、創られています!!

26日の日曜日まで開催しております。
服部さんには、水、木お休みいただいて、また、金・土・日とご来店いただきます。
ぜひ、貴女の、お気に入りの、お助け帯、万能選手の帯を見つけに来て下さい。

お待ちいたしております。

笑顔が最高!!

「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」ただ今開催中!

「心豊かに、日々を楽しく」というタイトルを地でいくような帯です。


こちら、「笑うシーサー」!




いかついお顔で「あ、うん」の佇まいが定番のシーサーですが、にっこり笑顔!



そしてこちらは、「ふくら雀連隊」!




ふくら雀は富と繁栄を願う柄、それがニッコリ笑顔で、連隊組んで、なんとおめでたい柄!



こんな帯を結んでいたら、思わず「かわいいですね~」なんて、声を掛けてしまいますよね。
周りの人も「にっこり!」笑顔にしてしまう、幸せ運ぶ帯なんです!

「笑う門には福来たる」です。


 「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」ただ今開催中!





綴帯も、別織をお受けいたしております。

「この柄で、色違いを」というものから、
「こんな柄で、こんな色で」というものまで、ぜひご相談ください。

昨日も、お客様とご相談しているうちに、服部さんご自身からご提案を頂いて、思いもよらぬうらやましいような帯が生まれることになりました!

服部さんは、本日も午後からご来店下さいます。

「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに日々を楽しく」開催です!

服部さん、とても素敵な着物姿なので、ちょこっと南京町へ写真撮影に。




そうこうしていると、お客様!前回お求め下さった帯を結んでご来店。




「笑うシーサー」です!





「とっても結びやすくて、気に入ってます。」とのことで、服部さんも私たちも、face02face05face02でした。

明日も、服部さんご来店下さいます。
詳しい説明も、興味深いお話もいろいろと伺えて楽しいですよ。是非ご来店下さい!



本日、18日土曜日スタート!
「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに、日々を楽しく」

店内展示はこんな感じです!













無地や暈しの、さりげないけれど出番の多そうな帯から、超豪華なこだわりの帯まで、丸太や店内、
1階も2階も綴帯のオンパレードです!

おしゃれ心、遊び心満載の、楽しい&かわいい帯も揃っています。

「テナガザル」や



「ぞうさん」も



こちらは?「 笑うシーサー」




ご来場をお待ちいたしております!!

鍵盤柄の綴帯♪




 このところ毎日のように結んでいる、服部さんに創っていただいた鍵盤柄の綴帯です。銀婚式の記念に主人からのプレゼントでした。もちろん、大切に、と思っているのですが、紬や小紋に合わせても重苦しい雰囲気にならず、一ツ紋の無地にも砕けた感じにもならず、袷にも単衣にも、結ぶことができるので、出番が多くなります。同窓会や孫のお宮参りにも、この帯を結びました。 服部さんの綴帯は、デザインがお洒落で楽しいのですが、それだけならば、私はこれほど、この帯を結ばないと思います。なんといっても楽です。結ぶときも仮紐もせずに結べます。夕方から、ちょっと大切な方に会うという日にも、朝から店で帯留めをしてお洒落に着て、出掛けに帯〆だけ改まった感じのものに変えてということもありました。難点は、ついつい使いすぎる、というところかもしれません。

18日(土)から「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに日々を楽しく」開催です。
 会期中、服部さんは京都から日参してくださるそうです。心豊かに暮らそうと思うもの同士、創る人、使う人、それを見せていただく人も含めて、楽しいおしゃべりのひとときを過ごしませんか?皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

 ぜひ「丸太やホームページ」もご覧ください!

 今日は、一日店を休んで、佐用町にあるスピカホールへ行ってきました。
今年の春の「まるたやフレンドリーコンサート」で演奏した一つのプログラムを記念録音するためです。
大自然に包まれた木造りの、とても響きのよいホールで、気持ちよく弾いてきました。
この歳になると、「この曲を演奏するのもこれが最後かもしれない。」と思うこともあって、気合が入ります。face03
以前、「録音の時は、マイクの向こうに、将来聴いてくれるかもしれない人のことを思いながら弾きなさい」と言われたことがありますが、少し先のいつか、息子が、その孫なんかに、「コレ、じぃちゃんが、ひいじぃちゃんとひいばぁちゃんと弾いてるんやで~。」なんて聞かせたりして、「へ~、けっこうがんばってるやん。」なんて言ってもらえたら、うれしいかもな・・・。

というような、リフレッシュディでした!



詳しくは、「丸太やホームページ」でご案内しています。
是非ご覧ください。

 今週末からスタートする「抓掻き本綴の帯」の会のPRも兼ねて、このところ毎日、綴れ帯を結んでいます。

初日は、小千谷の紬ちりめんに合わせて、カジュアルに

次は、小紋に合わせて、ちょっとお洒落に。




そして、今日は、色無地に合わせて、少しフォーマルな感じに着てみました。




綴れ帯ならばどれでもこんな風に合わせられるのか、というと、それは違うと思います。
服部秀司さんの求める綴れ帯なればこそ!

お洒落に軽やかに、でも、きちんとした感じもある、そんな服部秀司さんの創る綴れの帯。
1本あると、着物の楽しみが倍増しますよ!

18日(土)から26日(日)まで
「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに日々を楽しく」開催します。


~~~~お知らせ~~~~
明日、15日(水)は、丸太やは、お休みです。

てんとう虫!

過日、夏の着物のご注文を頂きました。
木戸源生さんに「あざみの花の付下げを染めていただきたい」ということで、例によって、弊店でお出会いいただきました。

「柄のどこかに、てんとう虫をいれてほしのですが・・・」とのご注文。

てんとう虫は欧米では「Ladybird」あるいは「Ladybug」と呼ばれるそうですが、このLadyと言うのは聖母マリア様のことなのだそうで、
「てんとう虫が体に留まると幸運がやってくる」という言い伝えがあり、幸せのシンボルと言われているのだそうです。

日本では、「てんとう虫」は「天道虫」。上へ上へと動いていく習性を、お天道様への道案内をするということでこの名前が付いたと言われています。


そのご注文の付下げが、染まってまいりました!








葉っぱにちょっと隠れるように、着物の上前とお袖に全部で3匹♪




さすが、木戸先生!あざみの花も素敵ですが、問題のてんとう虫が、リアルすぎもせず、漫画チックにもならず、まさに「Lady」として描かれています。

ご注文くださったお客様は、もちろん大満足!face05

あぁ!早くお仕立てしてお召し頂きたいです!!
お召し頂くたびに、なにか幸運が訪れそうな予感です♪

音符柄の帯♪

 丸太やのオリジナル商品「丸太やオリジナルコレクションコンサート」の第一作が生まれてから、もうすぐ20年になります。当時は、私の本当に個人的な「音楽のモチーフの着物か帯が欲しい」という願いで、実際に、叶えてもらえるとも思っていなかったのです。
それが、横山喜八郎さんとの出会いで、夢が叶い、さらに、名和野要さんのご尽力で小紋の着物ができました。

小紋でも、デザインを起こし、型紙を作って、それは1反だけで済まないのに、
紋紙を作って、ロットが何十本、同じものを沢山作るのが当たり前という織物では、無理だと、思っていました。

ところが、

「1本でも織りましょう!」と言ってくださったのが、山口和市郎さんでした。
現在、丸太やのオリジナル商品の袋帯「バイオリン」と、京袋帯「音符」の2種類を織ってくださっています。


この度、音符柄京袋帯の新色が入荷いたしました。








それだけでも充分お洒落な帯になるドット柄に、♪、♯、♭、♮、と、八分休符がちりばめられています。
京袋というのは、一見袋帯と同じように見えますが、長さは名古屋帯と同じで、お太鼓が一重で、軽やかに結んでいただける帯です。

  
  小紋や紬の上にお洒落に結んでいただきたい帯です。


この帯の柄は、私の人生訓を込めています。

モノの見方はシャープ(♯)に!
且つフラット(♭)に。
そしてナチュラル(♮)に!

八分目を旨として(♪)、休息(八分休符)も必要だよ。




というものですが、
何より、楽しく、お洒落に着物を楽しみましょうよ!ということで~す。face02

単衣を着ました♪

今日の神戸は、止みそうで止まない雨の1日でした。
でも、初夏の雨は好きです。
芽生えたばかりの葉っぱの赤ちゃんの産湯のようです。

5月も10日を過ぎて、
暑くは無いけれど、なんとなく、軽やかになりたくて、単衣を着ました。

  
すこし前まで、神戸では、単衣は「楠公さんのお祭りが済んでから」と言われていましたが、最近は、少し前倒しで、5月の初めから、私は、5日ごろに巡ってくる「立夏」を目安に、衣替えしています。

帯は、大好きな綴帯「鍵盤」です。

さて、

綴の帯というと、何となく硬くてたいそうなイメージだったのですが、服部秀司さんの綴帯に出会って、イメージが変わりました。
実際に、この帯は、私が結ぶときに、唯一仮紐無しで結べる帯なのです!
色々な着物に合わせられて、カジュアルな装いからちょっと改まった装いまで、帯締め一つで雰囲気も変えられる。
難点は、出番が多すぎて、痛んでしまわないかと心配なことかな。face03

単衣の上には、ぼってりしなくて、ことのほか良く合うので、ヘビロテです!

「抓掻本綴 服部秀司 心豊かに日々を楽しく」を、18日(土)から26日(日)まで開催いたします。是非一度ご覧になってください。
プロフィール
神戸・元町丸太や
神戸・元町丸太や


家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る