神戸・元町丸太や

創業は明治33年で1世紀以上に渡り、呉服を専門に取り扱う老舗です。日本古来からの『和』の技術と『思いやり』の素晴らしさを商品や接客を通じて伝えてくれます。着物・呉服に対して敷居が高いと思っている方には逆に必見のお店です。上質の藍染めで造られたTシャツやハンカチは日用使いにも使いやすく使うことで古来からの『和』の技術の素晴らしさを体験できます。一品一品職人の手作業で創られる商品は大切な方への贈り物なので日本全国から取り寄せがあるほど。百聞は一見にしかず。神戸・元町へお越しの際は是非お立ち寄り頂き、老舗のアイデンティティを感じてください。

9月に小千谷縮は着られない?

9月になっても、

昨夜から今朝にかけて、あんなに雨が降っても、

今日の神戸の最高気温は、32℃ face07

明日の予報も、神戸の最高気温は、32℃ face07face07




夕刻、お客様がご来店下さって、

「明日とか、10日過ぎとか、小千谷縮を着たらダメかしら・・・?」face06


「この暑さですもの!着ましょ!!着ましょう!!!」・・・というのが、私の答え!!


小千谷紬のような麻の着物は、盛夏のもので、7月、8月限定のように言われてきました。

ある部分、古の宮中の衣替えの習わしに添って、慣習が決められている着物の世界ですから、現在の気象状況と合わない部分が多いのです。


茶道の世界など、そういう部分を大切にしている世界はあって良いと思うし、そこで、約束事を破るような、野暮なことはなさらないのが、文化人というものかと思いますが、

ただ、お洒落を楽しんで、着物を着たい!という方には、「着物だから、こうしなければならない」というむずかしいことを言うべきではない、と思うのです。
それより、気持ちよく、着物を楽しみましょう!

洋服だって、「流行おくれ」よりは「先取り」がお洒落だ、と思うわけですから、ほどほどに落ち着くと思うのですけど・・・いかがでしょうか?

折角、着物を着たいと思っても、
「9月か・・・、単衣だよね~・・・・暑いし・・・やめとこか・・・・face10」  なんて、もったいない。

お洒落で着る分には、良いじゃないですか!どんどん着ちゃいましょうよ!!

小千谷縮の産地の組合でも、着付け教室の先生方と組んで、「小千谷縮のお召し頂ける期間を6月から9月までに広げよう」というキャンペーンをされたそうです。

私も、明日は小千谷縮を着る予定hand03
9月に小千谷縮は着られない?





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家族全員が楽器を演奏しております。演奏会も開催しております。日本が誇る伝統技術と楽器をモチーフにした商品は皆様に非常に喜んでいただいています。一品一品が逸品である自信があります。皆様のご来店を心待ちにしております。このお店の詳細を見る